中古マンションは、新築よりも価格が安いだけでなく、資産価値が急落する可能性が低いなどのメリットが多く、住み替えにおすすめです。
この記事では、中古マンションへの住み替えならではのメリットをご紹介します。
住み替えを成功させるポイントや手順、必要な費用なども解説するので、ぜひ参考にしてください。
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中古マンションへの住み替えがおすすめの理由
「今住んでいる部屋が狭くなってきた」「職場までの通勤に時間がかかる」など、住み替えを検討するタイミングはさまざまです。
住み替えをするなら、中古マンションが特におすすめです。
ここでは、中古マンションが住み替えに適している以下の4つの理由をご紹介します。
- 新築よりも安い
- 自分好みにリフォームできる
- 事前に住む際の環境を確認できる
- 資産価値が急落する可能性が低い
新築よりも安い
中古マンションは、新築と比べて価格が安いです。
新築とは、見た目も機能性もあまり変わらない築浅の中古マンションでも、安い販売価格が設定されています。
また、新築マンションを購入する際には消費税が課せられますが、個人が所有する中古マンションを購入する際には消費税がかからないのもお得なポイントです。
3,000万円の中古マンションであれば、課税される場合と比べて300万円もお得に購入できます。
自分好みにリフォームできる
新築マンションであれば、せっかくの美しい状態を壊すのは気が引けてしまい、少々間取りが気に入らなくてもそのまま住む方も多いです。
しかし、中古マンションであれば、傷んでいる部分や古びている箇所もあるため、心置きなくリフォームができます。
新築よりも安く入手したことで予算が浮いているのであれば、リフォーム資金に充当できるでしょう。
事前に住む際の環境を確認できる
新築マンションは、建築する前に販売されることが多いです。
建設予定地がどこかはわかってはいても、実際にマンションが建っていないときには周辺環境がどう変わるかイメージしづらいと感じるかもしれません。
しかし、中古マンションであればすでに建築済みのため、物件の周辺を歩いて環境を確認ができます。
日当たりなども確認できるため、より自分好みの物件を見つけられるでしょう。
資産価格が急落する可能性が低い
マンションの資産価値は、建築から最初の数年で10~30%程度下がるといわれています。
中古マンションはすでに価格が下がって落ち着いた状態で購入するため、資産価値が急落しにくいと考えられます。
安定した価値のマンションを手に入れたい方も、資産価格が急落する可能性が低い中古マンションに注目してみてはいかがでしょうか。
中古マンションへ住み替える方法
中古マンションへの住み替えは、買い先行と売り先行の2つの方法があります。
買い先行は、先に住み替えるマンションを購入し、引っ越しをしてから現在の住居を売却する方法です。
いつまでに引っ越さなくてはいけないなどの時間的な制約がないため、落ち着いて販売活動をできる点がメリットです。
一方、売り先行は、現在の住居を売却してから住み替え先のマンションを探す方法です。
住宅ローンが残っている場合には、現在の住居を売ったお金で残債を一括返済できるので、売り先行がおすすめです。
売り先行がおすすめ
現在の住居の住宅ローンが残っている場合に買い先行で住み替えをおこなうと、売却するまでは二重ローンになる可能性があります。
一方、売り先行であれば売却してローンを完済してから新たに購入するマンションのローンを組むため、二重ローンになる可能性は低いでしょう。
売却した価格が住宅ローンの借入残高よりも大きい場合は、住み替え先のマンションを購入する資金にも充当できます。
住宅資金の流れをシンプルにしたい方には、売り先行の住み替えがおすすめです。
売却は住み替える半年以上前からおこなう
住宅の売却・購入の手続きは6ヵ月ほどかかることが一般的です。
住み替えを考えている場合は、住み替えしたいタイミングの半年前から売却を進めていくようにしましょう。
中古マンションの購入の流れは、次の記事をご覧ください。
賃貸スタイルの「住まいの紹介サービス」では、中古マンション探しのご相談を24時間チャットで受け付けております。
「なかなか物件が見つからない」「物件探しに疲れた」という方はぜひお気軽にご利用ください。
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住み替えで前の住宅を賃貸に出したい場合は、事前に税金や管理方法、注意点をチェックしておくことをオススメします。以下の記事で詳しく解説されていますので、ぜひご覧ください。
おすすめ記事:自宅を賃貸に出すときの注意点とは?メリットや税金に関しても詳しく解説! – 不動産の相談窓口
中古マンションへの住み替えで失敗しないコツ
中古マンションへ住み替える際には、次の2点に注意すべきです。
- 信頼できる不動産業者を見つける
- 納得できる物件を選ぶ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
信頼できる不動産会社を見つける
売買手続きを始める前に、本当にその不動産会社が信頼できるのか調べておくことが大切です。
口コミなどもチェックして、信頼できる会社を見つけましょう。
住み替えの手続きには半年~1年かかることがあるため、その間不動産会社とは頻繁に連絡をとることになります。
こまめに連絡してくれる、常に丁寧に接してくれるなど、本当に信頼できるかどうかを厳しくチェックして不動産会社を選びましょう。
納得できる物件を選ぶ
早く住み替え先を見つけようと焦ってしまうと、本当に納得できる物件に出会えない可能性があります。
立地や築年数、管理が行き届いているか、周辺の治安や施設、リフォーム済みなのかどうかなど、複数の視点から本当に自分の希望に合う物件を絞り込んでいきましょう。
▼マンション購入者のリアルな体験談を知りたい方はコチラもオススメです。
2024年版マンションを買って後悔した理由ランキングTOP5 失敗しないためのポイントも解説!|住まいサーフィン
中古マンションへの住み替えにかかる費用
中古マンションへの住み替えの費用もチェックしておきましょう。
住宅を購入するときだけでなく売却時にも費用が発生します。
売却時にかかる費用
現在の住居を売却する際には、次の費用がかかります。
- 売買契約書の印紙税
- 不動産業者に支払う仲介手数料
- 登録免許税
- 司法書士報酬金
- 住宅ローンの一括繰上返済手数料
なお、所有権移転登記の登録免許税を負担するのは、住宅を購入した方です。
しかし、住宅ローンを完済して抵当権抹消登記をおこなう場合は、住宅を売却する方が登録免許税を負担します。
購入時にかかる費用
住み替え先の中古マンションを購入する際には、以下の費用がかかります。
- マンションの購入代金
- 消費税(売り主が個人ではないとき)
- 売買契約書や住宅ローン契約書の印紙税
- 登録免許税
- 司法書士報酬金
マンションを購入する前に、代金の一部を手付金として請求されることもあります。
また、購入する月の修繕積立金や管理費、火災保険料なども必要です。
まとめ
中古マンションに住み替えることで、予算を抑えて理想の住まいを手に入れることができます。
住宅ローンが残っている場合は、ぜひ売り先行で住み替えを進めていきましょう。
ちゅうこマ!では住み替えに適した中古マンションを豊富に取り扱っています。
エリアや近隣施設、築年数などの条件で検索し、納得できる物件を見つけてください。
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