リフォーム・DIY | ちゅうこマ!コラム https://chukomansion.chintaistyle.jp/article 中古マンションを購入したい方のためのお役立ち情報サイト Mon, 19 Feb 2024 01:46:04 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.4.3 https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/wp-content/uploads/2021/07/cropped-favicon-32x32.png リフォーム・DIY | ちゅうこマ!コラム https://chukomansion.chintaistyle.jp/article 32 32 中古マンションの玄関のドアはリフォームできる?費用とメリットをご紹介 https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/chukomanshon-door-reform/ Thu, 10 Feb 2022 07:25:32 +0000 https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/?p=295 「玄関のドアの開閉をもっと楽にしたい」「防犯機能が高いドアにしたい」など、さまざまな理由から中古マンションの玄関ドアのリフォームを検討する方がいます。 玄関ドアは自宅に出入りするたびに使用するものなので、自分の希望に合う

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「玄関のドアの開閉をもっと楽にしたい」「防犯機能が高いドアにしたい」など、さまざまな理由から中古マンションの玄関ドアのリフォームを検討する方がいます。

玄関ドアは自宅に出入りするたびに使用するものなので、自分の希望に合う仕様にしたいと思う方も多いでしょう。

この記事では、玄関ドアのリフォーム方法、リフォームすることで得られるメリットや費用相場を見ていきましょう。

大切なマイホームの顔部分でもある玄関ドアをより満足できる状態にするためにも、ぜひ参考にしてください。

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中古マンションの玄関ドアはリフォームできる?

そもそも中古マンションの玄関ドアは、リフォームできるケースとできないケースがあります。

玄関ドアはマンションの廊下などの共用部分に接する部分でもあるため、必ずリフォームできるわけではありません。

共用部分は、特定の人のみが使用できる専用部分と、マンションの所有者であれば誰でも使用できる共有部分に分かれます。

例えば、ベランダや専用庭などは専用部分ですが、廊下やマンションのエントランスなどは共有部分に該当します。

玄関ドアが専用部分であればリフォームできることがありますが、共有部分とみなされるときは難しい場合があります。

まずは管理組合に相談し、リフォームが可能かどうか確認することが第一に大切です。

専用部分と判断されたときは、トラブルを回避するためにも、管理組合に玄関ドアのリフォームをすることを伝え、承認を得るようにしましょう。

中古マンションの玄関ドアのリフォームの方法と費用

管理組合から玄関ドアのリフォームについての承認を得られたときは、リフォーム会社と相談し、具体的に工程を進めていきましょう。

玄関ドアのリフォームには次の4つの工法があります。

  • カバー工法(別体枠)
  • カバー工法(一体枠)
  • 持ち出し工法
  • 玄関ドア交換

それぞれの工法の特徴やメリット、デメリット、費用相場に関して見ていきましょう。

カバー工法(別体枠)

カバー工法(別体枠)とは、玄関ドアの縦枠と上枠の上に新たな枠を被せ、ドアを新しいものに交換する工法です。

元々の枠の大きさに合わせて新しい枠をその場で切断し、取り付けていきます。

工事の時間は2~3時間ほどで、費用はドアの処分費や材料費、作業費込みで30万~40万円ほどです。

ただし、既存の枠の上に被せるので、枠が一回り小さくなる可能性があります。

カバー工法(一体枠)

カバー工法(一体枠)とは、既存の枠全体に新しい枠を被せ、ドアを新しいものに交換する工法です。

枠をその場で切断することがないため、工事の時間は1.5~2時間ほどに短縮できる場合があります。

また、別体枠と比べて作業の手間も簡単なので、費用はドアの処分費や材料費、作業費込みで30万~35万円ほどと低くなる可能性があります。

ただし、一体枠の工法も既存の枠の上に新しい枠を被せるため、一回り枠が小さくなる点に注意しましょう。

持ち出し工法

持ち出し工法とは、新しい枠を既存の枠の外側に取り付ける工法です。

枠もドアも既存のものと同じサイズなので、ドアを小さくしたくない場合に適しているでしょう。

ただし、枠の厚みが共用部分に出るので、工事が承認されない可能性もあります。

工事時間は2~3時間ほど、費用はドアの処分費や材料費、作業費込みで40万円ほどです。

玄関ドア交換

枠はそのままで玄関ドアだけ交換する方法もあります。

1.5~2時間ほど、費用は古いドアの処分費や材料費、作業費込みで13万~25万円ほどです。

ただし、枠がドアと比べて古びているため、新しいドアがなじまない可能性もあります。

予算に余裕があれば、枠も取り換えて、一体感のある玄関にするほうが良いかもしれません。

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中古マンションの玄関ドアをリフォームするメリット

中古マンションの玄関ドアをリフォームすることで、玄関全体が新鮮な印象に変わるでしょう。

また、機能面でもメリットを得られます。

主なメリットとしては、次の3つが挙げられるでしょう。

  • 玄関のドアの開閉が楽になる
  • 防犯性を高められる
  • 断熱性を高められる

それぞれのメリットを詳しく解説します。

玄関のドアの開閉が楽になる

リフォームすることでドア枠やドアについた細かな錆がなくなり、玄関ドアの開閉がスムーズになることがあります。

また、金属がこすれる不快な音がなくなるなど、快適性が向上することもあるでしょう。

選択するドアの種類によっては、軽量化し、子どもにも開けやすくなることがあります。

ドアが開けにくいとき、重さが気になるときは、玄関ドアのリフォームを検討してみましょう。

防犯性を高められる

4階以上の共同住宅での窃盗犯罪のうち、6割弱は玄関からの侵入です。

玄関ドアを防犯性の高いものに取り換えることは、有用な防犯対策の一つでしょう。

例えば、鍵穴のないタイプや補助錠のあるタイプなどを選択できます。

大切な財産を守るためにも、玄関ドアのリフォームを検討してみてはいかがでしょうか?

参考:警察庁「住まいる防犯110番 手口で見る侵入犯罪の脅威

断熱性を高められる

断熱機能のある玄関ドアに変えることで、暖房効率・冷房効率を高めることができます。

室内の冷えや暑さが気になるときは、玄関ドアのリフォームを検討してみましょう。

ただし、ドアと枠に隙間があると、ドアそのものに断熱機能があってもあまり効果を得られないかもしれません。

断熱性能を高めることを目的とする場合は、ドアだけでなく枠も交換するほうが良いでしょう。

中古マンションの玄関ドアをリフォームする際の注意点

中古マンションの玄関ドアをリフォームするときは、工事の作業音や作業員の出入りによって近隣の住宅に迷惑をかけるかもしれません。

上下左右の住宅に挨拶に行き、どの程度の時間で終わるのか説明しておきましょう。

また、玄関ドアは共用部分に接しているため、リフォームできない可能性もあります。

そのため、勝手にリフォームはせず、管理組合に相談し、必ず許可を得てからリフォーム工事を依頼しましょう。

まとめ

玄関ドアをリフォームすることで、玄関の印象もフレッシュになります。

また、防犯性や断熱性を高めることもできるので、ぜひリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。

あとでトラブルにならないように、管理組合に相談して許可を得て、近隣の住宅に挨拶をしてから工事を始めていきましょう。

ちゅうこマ!ではさまざまなタイプの中古マンションを扱っています。

ぜひご覧になり、理想の住まい探しにお役立てください。

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中古マンションに床暖房を導入したい!メリットや費用をご紹介 https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/chukomanshon-yukadanbo/ Thu, 10 Feb 2022 03:32:05 +0000 https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/?p=285 床暖房を導入することで、中古マンションでの暮らしやすさを高めることができます。 床暖房は部屋全体が温かくなるだけでなく、石油ヒーターなどと比べて安全性が高いことや空気が乾燥しにくいことなどがさまざまなメリットがあります。

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床暖房を導入することで、中古マンションでの暮らしやすさを高めることができます。

床暖房は部屋全体が温かくなるだけでなく、石油ヒーターなどと比べて安全性が高いことや空気が乾燥しにくいことなどがさまざまなメリットがあります。

この記事では、中古マンションに床暖房を導入する際に知っておきたいポイントを解説します。

ぜひ参考にして、快適な暮らしを手に入れてください。

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中古マンションに導入できる床暖房の種類

中古マンションに導入できる床暖房の種類としては、次の2つが挙げられます。

  • 電気ヒーター式
  • 温水式

それぞれの床暖房の種類の特徴やメリット、デメリットを見ていきましょう。

電気ヒーター式

電気ヒーター式は、床下に電気ヒーターを仕込むことで、床全体を温かくできるタイプです。

電気ヒーター式には、深夜に電気を蓄えておく「蓄熱式」や電熱線を張ったパネルを敷く「電熱線ヒーター式」などの種類があります。

電気ヒーター式のメリットは、施工費が安いことです。

電熱線に張られたパネル状のヒーターを敷くだけのタイプもあり、施工が楽で初期費用を抑えられます。

しかし、毎月の光熱費は温水式に比べて、高くなる傾向があります。

また、電気線の結合部分に熱が生じないため、部分的に冷たい場所が生じてしまいます。

温水式

温水式は、ガスや電気で水を温めて温水にし、フローリングの下に循環させることで部屋全体を温められるタイプです。

熱源が循環しているため、同じ場所に触れ続けていても熱くなりすぎないメリットがあります。

また、部分的に冷たくなることもなく、部屋全体が温かくなることも温水式のメリットです。

初期費用としては、電気ヒーター式と比べて構造が複雑なためやや高くなりがちです。

しかし、毎月の光熱費は温水式のほうが安い傾向があります。

中古マンションに床暖房を導入するメリット

中古マンションに床暖房を導入することで、次の4つのメリットを得られます。

  • 部屋全体を温められる
  • 火を使わないので安全性が高い
  • 乾燥を気にする必要がない

それぞれに関して詳しく解説します。

部屋全体を温められる

電気ヒーターやストーブでは、設置している場所の近くなど、特定の場所しか温まらないことがあります。

また、エアコンは部屋の空気全体を温めることができますが、ドアや窓の近くは温まりにくい点がデメリットです。

床暖房であれば部屋の隅々まで温められるので、室内のどの場所もほぼ同程度の快適さを保つことができます。

火を使わないので安全性が高い

床暖房は石油ストーブのように火を使う暖房器具ではないため、安全性が高いこともメリットです。

小さな子どもがいるご家庭も、床暖房なら安心して利用できます。

また、床暖房は二酸化炭素を排出しないので、火を使う暖房器具ほどにはこまめに換気しなくても良い点もメリットです。

床暖房は、快適かつ安心・安全に利用できる暖房器具といえます。

乾燥を気にする必要がない

床暖房はエアコンやヒーターと比べると、空気が乾燥しにくいメリットがあります。

空気が乾燥すると、喉の調子が悪くなったり風邪を引きやすくなったりします。

寒くてエアコンをつけたいが乾燥するのが嫌という悩みも、床暖房を導入すれば解決できるでしょう。

中古マンションに床暖房を導入する費用と期間
床暖房の導入費用は、フローリングをはがすかどうかによっても大きく異なります。

既存のフローリングはそのままで、床暖房のパネルを張り重ねる方式であれば、約5畳分で電気ヒーター式では30万~40万円程度、温水式は40万~60万円程度です。

一方、フローリングをはがして下にパネルを敷き詰める方式であれば、約5畳分で、電気ヒーター式は40万~60万円程度、温水式は50万~70万円程度かかります。

工事期間もフローリングをはがすかどうかによって異なるので注意が必要です。

張り重ねる場合は即日~2日ほどで完了しますが、フローリングの下に敷き詰める場合は3~4日ほどかかる傾向があります。

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中古マンションに床暖房を導入する際の注意点

中古マンションで床暖房のリフォームをおこなうときは、次の3点に注意しましょう。

  • 管理規約と遮音規定を確認する
  • フローリング材・床材に配慮する
  • 業者によって値段が異なる

それぞれのポイントを詳しく解説します。

管理規約と遮音規定を確認する

中古マンションの管理規約によっては、床暖房を導入できないことがあります。

管理規約の内容を確認し、不明点があれば管理組合にも尋ねておきましょう。

また、遮音規定が設けられている場合もあります。

遮音規定が設けられているときは、床材の選択肢が限られるので、事前に確認しておきましょう。

なお、管理規約では禁じられていなくても、構造上、床暖房を導入できない中古マンションもあるので、リフォーム会社にも事前に確認してもらうことをおすすめします。

フローリング材・床材に配慮する

合板のフローリング材は熱に弱いため、床暖房に向かない可能性があります。

リフォーム会社に相談し、場合によってはフローリング材、床材の交換も検討しましょう。

交換する床材の選択肢としては、床暖房対応のフローリング材や熱に強いコルク材などが挙げられます。

業者によって値段が異なる

床暖房のリフォーム工事は、業者によって値段が大きく変わります。

そのため、いくつかの業者に見積もりを依頼し、費用に納得してから工事を依頼しましょう。

また、床暖房が故障したときやメンテナンスのことも考え、アフターサービスが充実している業者を選ぶことも大切です。

最終的には値段だけでなく信頼性なども考慮して、業者を決めましょう。

中古マンションのリフォーム費用について詳しくはこちらで紹介しています。

>>中古マンションのリフォームを予算内に収めるコツとは?費用や相場も解説

まとめ

中古マンションに床暖房を導入することで、快適性を高めることができます。

まずは管理規約を確認し、工事が可能であればリフォーム会社に相談して、導入を進めてみましょう。

ちゅうこマ!ではさまざまな中古マンションを多数取り扱っています。

ぜひ気になる条件で検索し、素敵なマイホームを見つけてください。

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中古マンションの床のリフォーム|費用の相場や注意点をご紹介 https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/chukomanshon-yuka-reform/ Thu, 10 Feb 2022 03:15:15 +0000 https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/?p=279 「床のリフォームをしたい」「過ごしやすいよう機能性の高い床にしたい」と床のリフォームを検討している方もたくさんいます。 床は、空間のなかでも広い面積を占めるため、リフォームするだけで住宅そのものの印象を大きく変えることが

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「床のリフォームをしたい」「過ごしやすいよう機能性の高い床にしたい」と床のリフォームを検討している方もたくさんいます。

床は、空間のなかでも広い面積を占めるため、リフォームするだけで住宅そのものの印象を大きく変えることが可能です。

この記事では、中古マンションの床をリフォームする方法、床のリフォームに費用がどの程度かかるのかを見ていきましょう。

また、リフォーム費用を抑えるコツや床材の機能、色の選び方、その他の注意すべきポイントに関しても解説するので、ぜひ参考にしてください。

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中古マンションの床のリフォームの方法と相場

中古マンションの床のリフォームには次の2つの方法があります。

  • 張り替え工法
  • 重ね張り工法

それぞれの特徴と向き不向き、費用相場を見ていきましょう。

張り替え工法

張り替え工法とは、床材をすべてはがしてから新しい床材を張る工法です。

畳からフローリングに変更したいときや、反対にフローリングから畳にしたいときなどにも張り替え工法が適しています。

一度床材をすべてはがすので、下地の状態を確認できます。

10年以上床材をはがしていないときなどは、張り替え工法を選び、下地の状態を確認するほうが良いかもしれません。

ただし、床材をはがさずに重ね張りする方法と比べると、手間がかかるだけでなく撤去した床材を処分する作業も必要になるため、割高になるでしょう。

例えば、6畳程度の広さの部屋で、無垢材のフローリングを張り替えるときには9万~18万円ほど、8畳程度の広さでは10万~20万円ほどかかります。

重ね張り工法

重ね張り工法とは、現在の床材の上から新しい床材を張る工法です。

上張り工法やレイヤー工法とも呼ばれることもあります。

床材をはがさず、上から張るだけなので、作業量が少なく、1日でリフォームが終わることもあります。

また、二重に床材を張った状態になるので、床の強度が上がり防音効果も期待できます。

また、古い床材を廃棄する必要がないため、張り替え工法と比べると費用も割安です。

無垢材のフローリングを重ね張りする場合、6畳程度の広さであれば6万~14万円、8畳程度の広さであれば8万~18万円が目安となります。

ただし、張り重ねるので、ドアの部分などに段差ができるかもしれません。

また、リフォームしない部分との間にも段差ができる可能性があります。

重ね張り工法を選ぶ場合は、床材との相性や段差に関してもリフォーム会社と事前に話し合っておきましょう。

中古マンションの床をリフォームするときのポイント

中古マンションの床をリフォームするときは、次の3つのポイントに留意しましょう。

  • 床材によって機能性が変わる
  • 張り方によって雰囲気が変わる
  • 床の色によって部屋の印象が変わる

それぞれを詳しく解説します。

床材によって機能性が変わる

床に使用する床材によって機能性が変わってきます。

例えば、コルク材やカーペットであればやわらかい印象があり、なおかつクッション性もあるので、子ども部屋や寝室などに適しています。

また、タイルであれば防水性もあるので、キッチンや洗面所、トイレなどに適しています。

フローリングを選ぶときは、遮音性に関してもチェックしてみましょう。

マンションによっては階下に音が響かないように、フローリングを禁止されている可能性もあります。

張り方によって雰囲気が変わる

床の張り方によって部屋の雰囲気を変えることが可能です。

通常は同一幅の床材をそのまま張りますが、あえて異なる幅に切りそろえて張ったり、隣り合う床材と向きを変えて張ったりすることもあります。

異なる幅の床材を並べれば、ナチュラルな印象が強くなり、木を感じる部屋に仕上げることができるでしょう。

また、隣り合う床材と向きを変えると、木の継ぎ目が目立ちにくくなります。

床の色によって部屋の印象が変わる

床の色を変えることで、部屋の印象を変えることが可能です。

例えば、白系の色は明るくフレッシュな印象になり、黒系の色はシックで落ち着いた印象になります。

また、明るい色を選ぶことで部屋全体を明るくできるので、家族が集まるリビングなどは白っぽくて明るい色の床材を選んでみましょう。

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中古マンションの床のリフォーム費用を抑えるコツ

中古マンションの床のリフォーム費用を抑えるには、複数のリフォーム会社から見積もりを取ることをおすすめします。

各リフォーム会社によって費用は変わってくるので、一社だけの説明を聞いて鵜呑みにせずに、少なくても3社程度から見積もりを取って話を聞くようにしましょう。

また、床以外のリフォームをまとめて依頼することでも、費用を抑えられる可能性もあります。

不具合を感じている部分や古びた箇所がある場合は、まとめてリフォームの相談をしてみましょう。

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中古マンションの床をリフォームするときの注意点

中古マンションの床をリフォームする際は、次の3つのポイントに注意しましょう。

  • 管理組合に届出を提出する
  • 遮音等級基準を満たしているか確認する
  • 騒音トラブルを防ぐために近隣住民に挨拶する

それぞれの注意点について解説します。

管理組合に届出を提出する

床のリフォームをするなら、管理組合に届出を提出する必要があります。

マンションではどんなに小さなリフォームをおこなうときでも、管理組合に届出を提出することが求められます。

騒音防止のためにフローリング材に制限が設けられていることもあるので、管理組合に届出を提出して確認をしておきましょう。

遮音等級基準を満たしているか確認する

遮音等級とは、階下に音が伝わる程度を数字で示したものです。

例えば、LL-45は足音が気にならないレベル、数字が少なくなるとさらに遮音性が高まります。

管理規約に遮音等級の基準が記載されていることがあるので、事前に確認しておきましょう。

騒音トラブルを防ぐために近隣住民に挨拶する

リフォームする際の音や作業員の出入りによって、近隣住民に迷惑をかける可能性があります。

トラブルを回避するためにも、工事が始まる前に挨拶をしておきましょう。

また、どの程度の期間で終わるのかも合わせて伝えておくとより良い印象を与えられます。

まとめ

中古マンションの床をリフォームすることで、より住み心地の良い空間に仕上げることができます。

管理組合に届出を提出すること、遮音等級基準を確認すること、近隣住民に挨拶をすることの3つを守り、より満足度の高いリフォーム工事を完成させましょう。

ちゅうこマ!ではさまざまな物件を取り扱っています。

物件探しでお困りの方はぜひご活用ください。

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中古マンションのリフォームを予算内に収めるコツとは?費用や相場も解説 https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/chuukomanshon-riform-yosannai/ Wed, 14 Jul 2021 09:07:13 +0000 https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/?p=110 中古マンションをリフォームすることで、新築マンションよりも手頃な価格で理想の住宅に暮らすこともできます。 しかし、つい費用がかさんでしまい、予算を超過してしまうこともあるでしょう。どうすればリフォームを予算内に収めること

The post 中古マンションのリフォームを予算内に収めるコツとは?費用や相場も解説 first appeared on ちゅうこマ!コラム.

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中古マンションをリフォームすることで、新築マンションよりも手頃な価格で理想の住宅に暮らすこともできます。

しかし、つい費用がかさんでしまい、予算を超過してしまうこともあるでしょう。どうすればリフォームを予算内に収めることができるのか、また、実際に相場はどの程度なのかを解説します。

業者選びの方法や活用できる助成金制度などもご紹介するので、ぜひご覧ください。

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中古マンションを予算内にリフォームする順序

リフォームをする際には最初に予算を立てておくことが大切です。

予算を立てないでリフォームを始めると、どんどんリフォームしたい範囲が広がったり、高額な設備や材質のものを選んでしまい、思わぬ支出につながることがあります。

中古マンションを予算内でリフォームするためには、次の順序で計画を立てていきましょう。

リフォームの相場を判断する

まずはリフォームの相場を把握しておくことが重要です。

相場は中古マンションの築年数と広さによって異なるので、購入する物件の相場はどの程度なのか調べ、参考にしつつ予算を決めていきましょう。

例えば、築20年未満であれば200万円未満でリフォームをするケースが多く、床全体の張り替えとキッチン、トイレの設備交換が可能です。

浴室や洗面所も交換するとなると、200万円を超えることもあります。

リフォームしたい箇所を決める

おおよその相場を把握したら、次はリフォームしたい場所を決めます。

予算によってはリフォームできないこともあるでしょう。

例えば、キッチンをリフォームすると住宅の住み心地は一気に向上しますが、システムキッチンであれば50~100万円、浴室も100万円以上かかることがあります。

予算と照らし合わせながら、リフォームしたい箇所を絞っていきましょう。

リフォームしたい優先順位を決める

リフォームしたい箇所を絞ったあとに、優先順位を決めます。すべての場所に同じ程度予算をかけることができれば良いですが、現実的には難しいこともあるでしょう。

万が一、見積もりをしていく上で予算的に厳しくなってきた場合でも、優先順位を最初に決めておくことでこだわりの箇所に予算をかけて、満足度の高いリフォームを実現することができます。

リフォームのこだわりをなくせば予算内で見積もれることも

リフォームに関してこだわりをなくせば、予算内でリフォームすることもあります。

メーカーや品番、デザイン、カラーなどにこだわらず、「とにかくトイレだけは新しくしたい」「キッチンが清潔に見えれば良い」などの最低限の希望のみを業者に伝えてみましょう。

予算を極力抑えたリフォームをおこなうことができるかもしれません。

中古マンションのリフォームの平均相場

中古マンションのリフォームは、築年数と広さによってある程度相場が決まっています。

築年数が古くなればなるほど、広さが広くなればなるほど、リフォーム相場は高額になるので注意が必要です。

50平米 70平米 100平米以上
築20年未満 100~150万円 150~200万円 200万円以上
築20年以上30年未満 200~250万円 250~350万円 350万円以上
築30年以上 300~400万円 350~450万円 450万円以上

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リフォーム優先度ランキング

マンション内を総リフォームすると、場合によっては新築マンションと同程度、導入する設備や利用する素材のグレードによっては新築マンションを購入する以上の費用がかかることもあります。

どこに手を加えるかを絞って、リフォームするほうがよいでしょう。

一般的に優先されるリフォーム箇所と選ばれる理由をランキングで紹介します。

1位 キッチン

リビングやダイニングと一続きになったキッチンも多いため、使いやすさだけでなく見栄えやお洒落さを意識したリフォームの場合キッチンがおすすめです。

また、便利な調理家電も増えてきているので、多数のコンセントが必要となる場合があります。

コンセントの追加や、ビルトイン型の食器洗浄乾燥機を設置することでさらに料理も楽しくなるでしょう。

2位 浴室・洗面などの水回り

浴室や洗面所などの水回りが美しく清潔だと、生活の快適さは一気に向上します。

また、浴室は汚れやすく、経年劣化で汚れやカビが徐々に落ちにくくなるため、ある程度の年数が経ったらリフォームする必要が出てくるでしょう。

とりわけ洗面所はお客さんも利用することがあるので、美しく保っておきたい場所です。

3位 床(フローリング)

床は毎日何度も人が行き来する場所のため、徐々に黒ずみ、傷がついて汚れてしまいます。

黒ずみなどの汚れは頑張って掃除をすれば落ちることもありますが、傷は直すことは簡単ではありません。

数年経ったらフローリングを張り替えて、美しい床を取り戻しましょう。

床部分は面積が広いので、張り替えるだけで見違えるように住宅全体が美しく見えます。

4位 壁紙の張り替え

壁紙は意外と汚れている箇所です。床とは異なりあまり定期的に掃除をしないので、思っている以上にホコリがついて汚れを溜め込んでいます。

壁も床と同様、面積が広いので、張り替えるだけで住宅全体が見違えるように美しく見えるでしょう。

水回りとは異なり低予算でリフォームできるのも人気の理由です。

5位 トイレ

トイレも浴室や洗面所と同様、時間が経過すると汚れが落ちにくくなり、清潔な見た目を保ちにくくなる場所です。

お客さんも利用する場所なので、10~15年に一度は便器を取り替えて美しい状態を保ちましょう。

また、トイレの床や壁も時間が経つと汚れていきます。便器と一緒に床や壁を張り替えて、清潔な空間を作りましょう。

6位 和室

畳も経年劣化しやすい場所です。徐々にイグサが出てきて、靴下の裏などに付着してしまいます。

また、ふすまや障子など紙素材でできている部分も多いので、定期的な交換が望ましいでしょう。

破れている場合はもちろんのこと、破れていないときにも黄ばみや黒ずみが生じていることが多いため、リフォームして美しい状態に戻します。

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安く予算に合ったリフォーム業者に頼むコツ

どんなにリフォーム場所や優先順位を絞り込んでも、予算内にリフォームできないこともあります。

しかし、予算が足りないからといって希望するリフォームをあきらめる必要はありません。

予算内でリフォームをおこなうためにも、リフォーム業者に正式に依頼する前に、次の2点を実施してみてください。

  • 予算をあらかじめ業者に伝える
  • 複数の業者から見積もりを出してもらう

予算をあらかじめ業者に伝える

予算を最初にリフォーム業者に伝えておくと、担当者が削る部分は削って、予算内にリフォームプランを立ててくれることがあります。

もしかしたら、「今はこの品番の割引率が高くおすすめです」などとお得な情報を教えてくれることもあるかもしれません。

ただし、最初に予算を伝えておいても、どうしても無理な場合もあるのでご注意ください。

複数の業者から見積もりを出してもらう

複数の業者に見積もりを出してもらうことでも、リフォーム費用を引き下げられることがあります。

一社にだけ見積もりを依頼すると相場がつかみにくくても、2社、3社に依頼すればおおよその目安がわかるでしょう。

できれば同じ品番で同じ内容のリフォームを依頼し、対応やスキルなどもチェックしつつ、良心的な価格を提示してくれる業者を選びましょう。

リフォームローン

リフォームの予算が足りない場合は、銀行などの金融機関のリフォームローンを検討してみましょう。

利息はかかりますが、希望する内容の工事を実現できることもあります。

リフォームローンは、多くの金融機関で扱っています。

普段ご利用のメインバンクに相談したり、住宅金融支援機構のリフォームローンも検討したりしてみましょう。

参考:住宅ローン:住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)

リフォームのローンや助成金や減税

リフォームローンを利用する場合は、住宅ローン減税が適用され、年間最大50万円の減税が可能です。

ただし10年以上のローンを組むことや100万円以上借りること、リフォーム面積が50平米以上などの条件もあるので、リフォーム業者にも相談してみましょう。

また、断熱素材を使うなどの省エネにつながるリフォームをするときは、国のリフォーム助成金が適用されることもあります。

自治体でも助成金制度を実施していることがあるので、ぜひリフォーム業者や役場の窓口などにも相談してください。

参考:住宅ローン減税制度の概要|すまい給付金
参考:住宅・建築物の省エネ化に関する支援制度

有担保型と無担保型の違い

リフォームローンには有担保型と無担保型があるので注意しましょう。

リフォームする物件を担保に入れる有担保型は、金利が低く、借りられる金額の上限が大きくなる特徴があります。反対に無担保型は、有担保型と比べると金利が高めで、借りられる金額の上限は低くなることが多いです。

また一般的に、無担保型の借入期間が短くなる傾向にあります。

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中古マンションを思いどおりにリフォームして、理想の住宅を手に入れましょう。

予算が少ない場合はリフォームする箇所を絞ることも必要になるかもしれません。

また、リフォームローンを活用も検討してみましょう。

住宅ローン減税やエコリフォームの助成金などが適用されればお得にリフォームを実現できることもあります。

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DIY?中古マンションリフォームの費用を解説 https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/diy-riform-hiyou/ Wed, 14 Jul 2021 07:52:58 +0000 https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/?p=101 中古マンションを自分の好みにリフォームすれば、新築マンションよりも自分好みの住宅にカスタマイズすることができます。 実際にリフォームするとどの程度の費用がかかるのか、業者に依頼する場合とDIYで実施する場合に分けてご紹介

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中古マンションを自分の好みにリフォームすれば、新築マンションよりも自分好みの住宅にカスタマイズすることができます。

実際にリフォームするとどの程度の費用がかかるのか、業者に依頼する場合とDIYで実施する場合に分けてご紹介します。

また、DIYリフォームする際の注意点や必要となる道具もご紹介するので、ぜひご自身でリフォームする際の参考にしてください。

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業者に依頼をした場合とDIYの費用の比較

業者に依頼した場合とDIYでリフォームをした場合では、費用が大きく異なります。

各部屋にかかる費用の目安をご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

リフォームする場所 業者依頼の目安 DIYリフォームの目安
フローリング(6畳) 5~10万円 3~7万円
キッチン 50~150万円 30~100万円
洗面台 10~30万円 5~15万円
トイレ 10~30万円 5~25万円
風呂場 50~150万円 30~100万円
クロス(6畳の天井、壁) 3~5万円 1~3万円

DIYでリフォーム

DIYを選択すると人件費がかからないため、ほぼ材料費だけでリフォームができるメリットがあります。

しかし、業者が利用する問屋では買えないことが多く、材料費が割高になることもあるので注意が必要です。

とはいえ、ほぼ仕入れ値だけでリフォームがおこなえるのはDIYならではの魅力でしょう。各部屋をDIYでリフォームする場合に注意すべきことをご紹介します。

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フローリング

フローリングには天然木のものもありますが、塩化ビニール製のフロアタイルやクッションフロアと呼ばれるものもあります。

塩化ビニール製のものはやわらかく取り扱いが簡単なので、DIYでも十分に対応可能です。

また、部分的に張り替えることができるので、汚れた箇所だけをDIYで新しくすることもできます。

いずれも業者に依頼するよりも3万円ほどは安くなるので、リフォーム費用を抑えられるでしょう。

キッチン

キッチンをDIYでリフォームすると、ほぼシステムキッチンの購入価格だけでリフォームが完成します。

しかし、システムキッチンは大きく一人で動かすことは難しいので、実際のところは業者に入れてもらうことになるかもしれません。

システムキッチンがまだ十分に使える状態で、見た目だけを新しくしたい場合には「カッティングシート」と呼ばれるシートを使うことも検討してみましょう。

カッティングシートはシステムキッチンのメーカーなどで販売しているシートで、古いシステムキッチンの上から貼ることで見た目を一新できます。

一般的なシステムキッチンの大きさで2~3万円程度と割安です。

洗面台

洗面台もDIYで新しくする場合には、洗面台の購入価格だけでリフォームが完成します。

ただし、新しい洗面台の大きさが現在のものと異なるときには、床の部分の張り替えも必要になるので注意が必要です。

また、給水管や排水管の扱いに慣れていない場合は、周囲に水があふれるなどの被害が生じることもあるので注意しましょう。

トイレ

トイレもDIYであれば、トイレ自体の価格だけでリフォームできます。

こちらも洗面台と同様、新しいトイレの大きさと現在のものの大きさが異なるときは、床部分の張り替えが必要になるので注意しておきましょう。

また、配管にも注意が必要です。無理そうなときは早めに業者に連絡し、家の中が汚れないように工事を進めていきましょう。

お風呂

浴槽のリフォームは業者に任せるほうが良いでしょう。配管が難しいだけでなく、重量も大きさもあるので、一人で扱うことは難しいです。

浴槽以外であれば、ある程度のリフォームはできます。

例えば壁のタイルを張り替えたり、床を速乾素材のシートに張り替えたりすることは、DIYが得意な方であればそこまで難しくはないでしょう。

天井や壁

天井や壁のクロスの張り替えは、DIYでおこなわれることも多いです。

また、クロスの一部に飾りになるタイルを張り、室内用のペンキを塗るだけでも、天井や壁の印象を変えることができるでしょう。

すでに糊がついているタイプのクロスなら、均一に張り替えしやすいので初めての方にも扱いやすいです。

また、あまり柄が主張しないタイプのクロスを選べば、継ぎ目が気にならなりにくいでしょう。

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中古マンションをDIYリフォームする際の注意点

中古マンションをリフォームする際、DIYで実施すると費用を浮かせることができます。

システムキッチンや浴槽などの大きな設備は一人では扱えませんが、クロスの張り替えや飾りに使うタイルを張る程度であれば、DIY初心者でも問題なくおこなえるでしょう。

ただし、注意点もいくつかあります。次の4点には留意してください。

原状回復義務の確認

賃貸マンションの場合、退去するときに「原状回復」する義務があります。

暮らしやすいように、あるいは見た目がよくなるようにリフォームした場合であっても、最初の状態に原状回復しなくてはいけないので注意するようにしましょう。

例えば壁に棚を打ち付けた場合などは、棚を取り外すだけでなく、釘などの穴をもとに戻す必要があります。

共用部分と管理規約のチェック

分譲マンションであっても、どこでもリフォームできるわけではありません。

専有部分はリフォームが可能ですが、共用部分に関しては所有者個人でリフォームは不可能です。

例えば玄関ドアの内側やバルコニーは共用部分に属するので、特別な理由がない限り、リフォームはできません。

マンションの管理規約にもリフォーム可能な範囲が細かく定められているため、チェックしておきましょう。

見えない建造部分はプロに頼もう

基礎にあたる建造部分は、DIYで手を加えることは簡単ではありません。

信頼できるリフォーム業者に依頼し、必要な工事を実施してもらうようにしましょう。

ただし、マンションでは建造部分が共用部分に該当することも多いです。

管理規約を細かくチェックし、違反していないか確認してから工事を依頼するようにしてください。

DIY中は「養生」を徹底しよう

DIY中は他の箇所を傷つけてしまったり糊やペンキなどをつけてしまったりすることがあるため、しっかりと養生するようにしてください。

養生シートと養生用のテープをホームセンターなどで買い、手を加えない部分にしっかりと張ってからDIYを始めましょう。

実際にプロの業者でも養生はしっかりとおこなっています。

汚したり破損させたりする可能性があるので、面倒に思わず養生しておきましょう。

中古マンションをDIYする際に必要な道具

中古マンションのDIYに必要な道具としては以下のものがあります。

  • プラスドライバー(大小)
  • マイナスドライバー(大小)
  • 接着剤
  • バール
  • ノコギリ
  • ヘラ
  • キリ
  • ヤスリ
  • さしがね
  • メジャー
  • ペンチ
  • カッター
  • かなづち
  • 水平器
  • クランプ
  • ブルーシート
  • 塗装スターターキット
  • ミッチャクロンマルチ(スプレータイプ)

ドライバーやバール、のこぎり、キリなどの基本的な工具に加えて、床がまっすぐかをチェックする水平器や接着剤が乾くまで固定するクランプ、塗装の下地代わりに使用できるミッチャクロンマルチなどがあると、さらに完成度が高まります。

いずれも百円ショップやホームセンターで購入可能です。

DIYに最適な中古マンションを探すならちゅうこマ!

中古マンションをDIYでリフォームすると、費用を安く抑えることができるだけでなく、DIYの作業そのものを楽しむことができます。

また、自分で思いどおりに作れるので、イメージを業者に伝えることが難しいと感じる方にもおすすめです。

ちゅうこマ!ではDIYに最適な中古マンションを多数取り扱っています。複数の条件から検索できるので、ぜひ理想に近い物件を選んで、あなた仕様に仕上げてください。

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【中古マンションのリフォーム】防音室をつくりたい!費用や事例をご紹介 https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/bouonsitu-hiyou-jirei/ Wed, 23 Jun 2021 02:48:17 +0000 https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/?p=89 「家族でカラオケを楽しみたい」「楽器を思いっきり演奏したい」などの理由で、マンションの一室を防音室にリフォームする方も少なくありません。 具体的にはどの程度の費用がかかるのか、おおよその工事期間などを解説します。 また、

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「家族でカラオケを楽しみたい」「楽器を思いっきり演奏したい」などの理由で、マンションの一室を防音室にリフォームする方も少なくありません。

具体的にはどの程度の費用がかかるのか、おおよその工事期間などを解説します。

また、リフォームせずに防音性を高められるアイテムもご紹介しますので、リフォーム工事が難しい場合や予算が限られている場合にぜひ参考にしてください。

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防音室をリフォームする際の費用と期間

音が漏れるのは壁を通してだけではありません。

窓や床からも音が伝わるので、マンションなどの集合住宅に住んでいる場合は、全方位的に防音性を高める必要があります。

リフォームする部位と工事期間について解説します。

壁の費用と期間

壁の中に吸音材を組み込み、石膏ボードでカバーすることで防音室をつくることができます。

一度壁を解体し、吸音材と石膏ボードの取り付け、クロス張りまでの工程で6畳(壁は約30平方メートル)の部屋なら35~50万円ほど、工期は1週間ほどかかるでしょう。

天井にも同じ防音処理をする場合はさらに10~20万円ほど加算されます。

窓の費用と期間

防音効果のある窓に取り替えることで、室内の防音性を高められます。

また、現在の窓の内側にもう1枚窓を取り付けることで、防音性を高めることも可能です。

窓の大きさにもよりますが、幅180cmの掃き出し窓で10~15万円、工期は1日です。

内窓を取り付ける場合は、工期が1~2日ほどになることもあります。

床の費用と期間

防音効果のある床材に張り替える方法、もしくは床材の下に防音マットや吸音材を敷く方法により、室内の防音性を高められます。

一度、床材をすべて剥がして完成させるのに6畳の部屋なら30~80万円ほど、工期は1週間ほどかかるでしょう。

注意点

壁材や床材、吸音材の材質によって価格が大きく異なるため、どの程度の防音効果を求めているのか、部屋で何をしたいのかを明確にしてから、リフォーム業者に相談してください。

また、換気口からも音が漏れるため、防音効果のある換気口に取り替えることも検討してみましょう。

素材や大きさにもよりますが、換気口一1つあたり2~5万円ほどで交換できます。

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リフォームするのが難しい方は防音アイテム

リフォーム工事をすることで高い防音効果のある防音室をつくれます。

壁・窓・床・天井すべてを防音素材にするならば、より高い防音効果を得られるでしょう。

しかし、防音目的のリフォームは価格が高く、6畳1室で100万円を超えることも珍しくありません。

費用を抑えたい場合や、将来的に引っ越す予定がある場合は、工事不要で防音効果を高められるアイテムの利用も検討してみましょう。

組立式の防音ボックス

組立式の防音ボックスは、誰でも簡単に組み立てることができ、しかも半畳~1畳(メーカーによっては3畳程度の大きなものもある)程度とコンパクトなため、引っ越す可能性がある方や防音室をつくるスペースがない方にもおすすめのアイテムです。

一人でカラオケを楽しむときや、静かな環境でリモートワークに集中したいときなどにも使えます。

素材はさまざまで、発泡スチロール製やダンボールの軽量のものから、パイプと布でできた骨組みがしっかりとしたものまであります。

価格は素材によって異なり、ある程度の防音性が高いものは20~30万円ほどと高額です。

防音性はボックスによって異なるため、使用例などを参考に納得できるものを選びましょう。

壁用防音ボード

壁に取り付けるタイプの防音ボード(防音パネル)もあります。

防音ボードによっては壁に穴を開けるタイプもあるため、抵抗がある場合は突っ張り棒や両面テープなどを使って取り付けましょう。

価格はおおよそ防音効果に比例しているため、予算があれば高めの防音ボード検討してください。

安価なものであれば90cm×90cmで5,000円ほど、防音効果が高いものでは同じサイズで15,000円ほどになります。

吸音・防音材

リフォームで防音室をつくる際には、壁や床に吸音材や防音材を組み込みますが、吸音材・防音材をそのまま壁に貼り付けることもできます。

価格はメーカーが素材によっても異なりますが、60cm×60cmで5,000円ほどです。

ただし、吸音材・防音材はある程度の重量があるため、両面テープだけで固定することは難しいかもしれません。

壁に穴を開けるか、リフォーム業者に依頼することも検討してみましょう。

防音ドア

ドアは壁よりも薄い素材のため、ドアを通して音が漏れることがあります。

ドア自体に防音性がある防音ドアに交換することで、室内の防音性を高められるでしょう。

片開きタイプでスチール製のものは50~80万円、木製は28~35万円ほどです。

予算を抑えたい方は、ドアの前に防音カーテンを吊るすことでも、ある程度の音を防ぐことができます。

注意点

防音アイテムはリフォーム工事なしに利用できる点が魅力ですが、防音効果が充分でない場合もあります。

また、防音材や吸音材のように重量が重いものは取り付けが難しく、業者への依頼が必要な場合もあるでしょう。

どの程度の防音効果を期待するのか、また、DIYが可能なのかを調べてから、各アイテムを購入するようにしてください。

まとめ

マンションは空間が密接しているため、戸建て住宅以上に近隣への配慮が必要です。

音楽を楽しみたい方や静かに過ごす空間が欲しい方は、防音室をつくってみてはいかがでしょうか。

楽器やカラオケを楽しめるだけでなく、リモートワークを集中しておこなう空間としても使えます。

どのような使い方をしたいのか決めてから、リフォーム業者に相談してみましょう。

賃貸スタイルの「住まいの紹介サービス」では、中古マンション探しのご相談を24時間チャットで受け付けております。
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【2021年版】中古マンションをリフォームしたい!補助金まとめ https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/chukomanshon-riformu-hojokin/ Wed, 23 Jun 2021 02:34:35 +0000 https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/?p=83 国や自治体が実施している補助金制度のなかには、中古マンションのリフォームに使える精度があります。 また、リフォーム減税や住宅ローン減税などを申請することで節税できる制度もあり、上手に活用すれば大幅に税額を減らすことも可能

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国や自治体が実施している補助金制度のなかには、中古マンションのリフォームに使える精度があります。

また、リフォーム減税や住宅ローン減税などを申請することで節税できる制度もあり、上手に活用すれば大幅に税額を減らすことも可能です。

中古マンションをリフォームする際に利用できる補助金・減税制度と、リフォーム前に確認しておきたい注意点を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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リフォームの補助金制度

特定の条件を満たしてリフォームをすると、補助金を受給できる場合があります。

国の4つの補助金制度と、自治体で実施している補助金制度や助成金制度を見ていきましょう。

長期優良住宅化リフォーム推進事業

住宅の性能向上、あるいは子育て世帯向けの改修工事、三世代同居住宅への改修工事をおこなう場合は、長期優良住宅化リフォーム推進事業による補助金が支給される場合があります。

リフォーム工事前にインスペクション(専門家による品質評価)を実施し、リフォーム後に劣化対策や耐震性の向上、省エネルギー対策を実施している、などの条件を満たしていることが必要です。

参考:令和3年度長期優良住宅化リフォーム推進事業に関する説明資料

長期優良住宅化リフォームとして認められると、工事費用の1/3を限度として上限300万円まで補助金を受給できます。

また、インスペクションにかかる費用も上限15万円まで補助金として支給されるため、実施前に確認しておきましょう。

高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業

エネルギー消費を抑える高性能建材を用いてリフォームをおこなうと、マンションなどのリフォームの場合は対象費用の1/3を上限として、1戸につき15万円までの補助金を受給できます。

壁材だけでなく窓やガラスにも適用できる補助金制度なので、該当する場合は申請しましょう。

また、専有部分だけでなく、ベランダなどの共用部分のリフォームにも適用されます。

参考:SII:一般社団法人 環境共創イニシアチブ|事業トップ(平成30年度 高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業(断熱リノベ)

次世代省エネ建材支援事業

次世代省エネ建材支援事業は、省エネ建材を用いると補助金が受給できる制度です。

利用できる建材のメーカーや種類が決まっているため、事前に確認しておきましょう。

また、補助金対象の建材であっても、次世代省エネ建材支援事業に申請して交付決定するまでにリフォーム工事を着工すると、補助金を受給できません。

必ず工事着工前に申請手続きをおこなうようにしましょう。

参考:SII:一般社団法人 環境共創イニシアチブ|事業トップ(令和3年度 次世代省エネ建材実証支援事業)

グリーン住宅ポイント制度

グリーン住宅ポイント制度は、省エネ性能のある住宅を取得するときや省エネ対応のリフォームをするときに適用される制度です。

断熱リフォームもしくはエコ住宅設備を導入したうえで、バリアフリー改修工事を実施したり、リフォーム瑕疵保険に加入したりする場合も適用されます。

最大10万ポイント(若者・子育て世帯は最大45万ポイント)が付与され、付与されたポイントは家電やスポーツ用品、介護用品などの多様な商品との交換が可能です。

参考:グリーン住宅ポイント交換商品一覧 | グリーン住宅ポイント ポータルサイト | えこぽ

グリーン住宅ポイント制度

自治体の補助・助成制度(耐震診断・改修など)

お住まいの自治体でリフォーム補助金制度や助成金制度を実施している可能性があります。

国の制度と併用できるものもあるため、市区町村役場や地域の工務店などに尋ねてみましょう。

リフォームの減税制度

リフォームによって、減税できる場合があります。

利用できる制度や手続きを見ていきましょう。

リフォーム減税

リフォームの内容によっては、ローン型減税や投資型減税が適用されることがあります。

ローン型減税とは返済期間5年以上のローンを組んでリフォームをおこなった場合に適用される減税制度です。

一方、投資型減税は現金でリフォーム費用を払った場合や、返済期間が5年以下のときに適用されます。

なお、いずれもリフォームの翌年に確定申告が必要です。

参考:住宅:各税制の概要 – 国土交通省

住宅ローン減税

10年以上のローンを組んでリフォームをする場合は、住宅ローン減税が適用されることがあります。

年に40万円まで、認定長期優良住宅の場合は年に50万円まで減税できるため、忘れずに確定申告をしましょう。

参考:住宅:住宅ローン減税 – 国土交通省

贈与税の非課税措置

リフォーム資金として親や祖父母から贈与を受けた場合は、最大1,000万円(2020年4月~2021年12月に消費税10%でリフォームをした場合)まで贈与税が非課税になります。

省エネ性や耐震性能などの質が高い住宅の場合は最大1,500万円(2020年4月~2021年12月に消費税10%でリフォームをした場合)まで贈与税が非課税です。

参考:住宅:住宅取得等資金に係る贈与税の非課税措置 – 国土交通省

所得税の控除・固定資産税の減額

省エネ性能を高めるリフォームをすると、所得税の控除を受けられることがあります。

上記でご紹介したリフォーム減税と住宅ローン減税は、いずれも所得税控除に用いることができる制度です。

これらの所得税控除の制度は、固定資産税減額の措置制度と併用して利用できます。

適用されると、翌年分の固定資産税額(120平方メートル相当分まで)が1/3減額されるため、工事完了後3ヵ月以内に自治体役場で手続きをしましょう。

参考:一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会の資料

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中古マンションでリフォームする際の注意点

中古マンションをリフォームする際には、いくつか注意点があります。

トラブルを回避するためにも、ぜひ確認してください。

管理会社への確認事項

共有部分は個人の判断でリフォームできません。

事前に管理会社にリフォームできる専有部分を尋ねておきましょう。

リフォーム業者への確認事項

事前にリフォーム費用の見積もりを出してもらいましょう。

〇〇工事一式、などの大雑把な見積もりを出す業者には注意が必要です。

各工程や資材を細かく見積もってくれるか、確認しておきましょう。

万が一、リフォームした部分にトラブルがあった場合でも、リフォーム瑕疵保険に加入しておくと安心です。

構造上の問題やその他の問題に対して一定期間保険が適用されるため、補修費用を賄うことができます。

近所への確認事項

リフォーム工事が始まると騒音が生じたり、業者の出入りが多くなったりと、近所の方々にも迷惑をかけることがあるでしょう。

事前に工事の日程を詳しく伝え、挨拶をしておくことでトラブルを回避できることもあります。

まとめ

リフォームをする際、国や自治体の補助金制度を利用できることがあります。

リフォーム前に申請が必要な制度もあるため、工事着工前にどの制度を利用できるのか、どのような条件を満たす必要があるのかなど、確認しておくようにしましょう。

また、減税制度を利用することで、所得税や固定資産税、贈与税を節税できる場合もあります。

いずれも確定申告や自治体役場への申請などが必要です。

忘れずに手続きをするようにしましょう。

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リノベーションとリフォームの違いとは?どちらがお得か解説 https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/rinobeshon-rifomu-chigai-otoku/ Wed, 23 Jun 2021 01:50:31 +0000 https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/?p=74 住み始めは快適だったマンションも、長く住むにつれて「トイレやお風呂などの水回りを新しくしたい」「間取りを変えたい」などのニーズが生まれることもあります。 そのようなときは、リフォームとリノベーションのどちらが適しているの

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住み始めは快適だったマンションも、長く住むにつれて「トイレやお風呂などの水回りを新しくしたい」「間取りを変えたい」などのニーズが生まれることもあります。

そのようなときは、リフォームとリノベーションのどちらが適しているのでしょうか。

この記事では、リフォームとリノベーションの違いやそれぞれの費用相場、メリット、デメリットを解説します。

マンションの住み心地を良くしたい方はぜひ参考にしてください。

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リノベーションとリフォームの違い

マンションなどの住宅を改修することを、リノベーションやリフォームといいます。

同じ意味で用いることもありますが、大規模な改修をリノベーション、小規模な改修をリフォームと呼び分けることもあるがあります。

しかし、実際にはこの2つの言葉は意味が異なります。

原状回復ならリフォーム

リフォームとは原状回復を指す言葉です。

新築当時の美しさや機能に戻すための工事は、すべてリフォームに含まれます。

例えばキッチンや浴室、トイレなどの水回りを新しくしたり、壁紙や床などを張り替えたりは、新築当時の状態に戻す行為のため、リフォームといえるでしょう。

和室から洋室にしたり壁を取り壊したりも、使いやすい状態に戻すための行為であればリフォームに含まれます。

自分好みにしたいならリノベーション

リノベーションとは、原状回復というよりは、自分好みの状態にカスタマイズするために工事を指す言葉です。

例えば浴室を広くしたり、トイレを増やしたり、窓の形を変えたりと、改修を行い、より自分らしく暮らせるようにすることがリノベーションです。

市場に出回る中古物件が増えてきたこと、また、住宅にあまりお金をかけられなくなっていることなどから、近年、中古物件をリノベーションする選択をする方が増えています。

住まいを箱や空間に見立てて、そのなかで自分が暮らしやすいように自由にデザインするのであれば、すべてリノベーションに含めることができるでしょう。

リフォーム

リフォームの費用相場やメリット、デメリットを見ていきましょう。

また、工務店や住宅メーカーなどにリフォームを依頼すると、どのような流れで工事が進むのかもご紹介します。

一般的な費用相場

リフォームは部分的に行われるため、どの部分の原状回復をするのかによって費用が異なります。

目安は以下のとおりです。

  • トイレの交換:15~35万円
  • ユニットバスの交換:100~150万円
  • キッチンの交換:80~150万円
  • 壁紙の張替え:5~8万円(4.5~6畳)
  • フローリングの張替え:12~40万円(4.5~6畳)

メリット

新築時のような快適な暮らしができることが、リフォームのメリットです。

部分的に改修するため費用もリノベーションと比較すると低額で、快適な生活が手に入ります。

また、マンションや住宅の構造自体を変えるわけではないため、工期が短いこともリフォームのメリットです。

トイレや洗面台の交換程度なら1日ですべての工事が終わるため、不便な思いをせずに快適な生活に変えられます。

デメリット

一部だけを新しくするため、家全体のテイストに統一感がなくなってしまうデメリットがあります。

例えばトイレだけを新しくすると、他の場所の古さが目立つようになったり、家全体としての調和が感じられなくなったりすることがあるでしょう。

流れ

リフォームは以下の流れで進みます。

  1. 担当者と打ち合わせをする
  2. 工事を行う

必要な資材が手に入り次第、工事に着工するため、早ければ打ち合わせをして1週間程度でリフォームが完成する場合もあります。

ただし、単に床を張り替えるだけでなく、壁や扉なども含めて部屋全体を洋室化、あるいは和室化する場合は、工事だけでも1週間ほどかかることがあるでしょう。

その場合は、打ち合わせをしてから2週間程度はかかることになります。

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リノベーション

リノベーションはリフォームとは異なり、構造から手を加えるため、費用がリフォームに比べ高額になる傾向にあります。

また、工期も長くなるため、現在住んでいる住宅をリノベーションする場合には、数ヵ月間は仮住まいをする必要があるでしょう。

一般的な費用相場

リノベーションは基本的に住宅全体で実施するため、住宅の広さによって費用相場が決まります。

目安は以下のとおりです。

  • 50平方メートル:700~1,000万円
  • 60平方メートル:700~1,400万円
  • 70平方メートル:750~1,500万円

メリット

住宅全体を新しくするため、自分好みにカスタマイズした統一感のある空間が完成します。

また、暮らしやすさが向上することで、新築時のような快適さを味わえることもリノベーションのメリットです。

デメリット

リフォームと比べると費用が高額になる点が、リノベーションのデメリットです。

また、現在住んでいる住宅をリノベーションする場合は、仮住まいの準備が必要となるため、仮住まいに引っ越す費用や家賃などもかかってきます。

流れ

リノベーションは以下の流れで進みます。

  1. リノベーションする物件を選定する
  2. 担当者と打ち合わせをする
  3. 工事をする

なお、現在住んでいる住宅をリノベーションする場合は、物件選定は不要です。

リフォームとは異なり、家全体を改築するため、打ち合わせの内容も多岐にわたり、具体的なプランができるまでに数週間~数ヵ月かかる場合もあります。

また、工事も2~3ヵ月はかかるため、全体で3~6ヵ月ほど見ておくほうがいいでしょう。

まとめ

住宅全体を作り替えて住み心地を良くしたいときはリノベーション、特定の場所だけを改修したいときはリフォーム、と目的に応じて選択することができます。

注文住宅のような暮らしを安価に手に入れたい方には、リノベーションがおすすめです。

中古物件取得費にリノベーション代を加算した金額が新築物件取得費よりも安いこともあるため、新築物件の購入を考えている方もリノベーションを検討してみましょう。

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