中古マンションを購入するメリットは?新築マンションにはない魅力を紹介

青空とマンション

マンションの購入を検討する場合、新築か中古か悩む方もいるかもしれません。

新築だけでなく中古マンションも候補に入れることで、選べるマンションの幅が広がります。

この記事では、新築にはない中古マンションならではのメリットやデメリットとともに、なぜ中古が選ばれているのかを解説します。

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なぜ中古マンションが選ばれているのか

購入できる新築マンションの数は限られています。

基本的には「マンションを購入したい」と考えるタイミングに販売された物件が対象となるため、ごく限られた選択肢のなかから住居を選ばなければなりません。

一方、中古マンションは選択肢が豊富です。

築数ヵ月、数年のマンションが市場に出ることや、数十年経ったマンションが売り物件になることもあります。

実際に2016年以降は中古マンションの取引件数が新築マンションの取引件数を上回ってきたこと(※)からも、中古マンションへの注目度の高まりをうかがうことができるでしょう。

※参考:財務省「中古マンション市場の動向について」

新築にはない魅力!中古マンションを購入するメリット

中古マンションには、新築マンションにはない魅力が豊富にあります。

そのなかでも、特に注目すべき4つのメリットを見ていきましょう。

リーズナブルな価格で購入可能

同程度の広さや立地、設備の物件ならば、新築マンションよりも中古マンションのほうがリーズナブルに購入できます。

購入予算をあらかじめ決めている場合、予想以上に広い物件を購入できることもあるでしょう。

住宅ローンで購入する場合は、住宅ローン控除によって所得税額を減らすこともできます。

そのほかに中古住宅取得時に支払う不動産取得税が軽減されることもあります。

これらの税制を利用するとさらにお得に購入できます。

リノベーションがしやすい

新築マンションよりも価格が抑えられる分、リノベーションに費用を回すことができます。

住みたい場所に新築物件がない場合は、中古マンションを購入しリノベーションを検討してみましょう。

立地のよい物件を低価格で購入できる

住宅の価格は立地に大きく左右されます。

住みたい場所が人気のエリアや駅から近い場合、高額のため手が出ないこともあるでしょう。

しかし、中古マンションなら新築よりも価格が低いことが多く、理想的な立地の物件が予算内の価格で見つかることもあります。

実際に物件を確認できる

新築マンションは完成前にモデルルームで内覧できますが、購入したいタイプの部屋がモデルルームにない場合もあります。

その場合は図面から想像するしかないので、イメージと現実に差が出ることもあるでしょう。

その点、中古マンションは実際に物件を見てから購入できるため、イメージに近い物件を探せます。

賃貸スタイルの「住まいの紹介サービス」では、中古マンション探しのご相談を24時間チャットで受け付けております。
「なかなか物件が見つからない」「物件探しに疲れた」という方はぜひお気軽にご利用ください。

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中古マンション購入のデメリット

中古マンションの購入にはデメリットもあります。

ここでは以下の4点を説明します。

設備や建物が古く耐震性が低い

中古マンションは新築マンションと比べると設備や建物が古くなっています。

入居前にリフォームやリノベーションが必要になる物件や、入居して数年でリフォームが必要になる物件もあります。

また、1981年5月31日までに耐震診断を受けている物件は、現行の耐震基準を満たさない可能性があり注意が必要です。

マンションの場合は一戸だけの要望では補強工事ができないため、購入前に必ず確認しましょう。

資産価値が低い

優れた立地にある物件、あるいは希少性の高いビンテージマンションなどでない限り、中古マンションの資産価値は高いとはいえません。

購入した価格よりも大幅に低い価格でしか売却できないこともあります。

セキュリティが整っていない場合がある

新築マンションの多くはオートロックシステムを導入し、監視カメラを複数台設置してセキュリティ対策に力を入れています。

しかし、中古マンションのなかにはセキュリティ対策が十分ではない物件もあります。

不安を感じる場合は、現状の対策を事前に確認しましょう。

住宅ローン控除には条件がある

中古マンションを住宅ローンで購入する場合には、住宅ローン控除が適用されることがあります。

ただし以下を含むいくつかの条件を満たす必要があるため、購入前に確認しましょう。

  • 築後25年以内であること
  • 耐震基準を満たしていること
  • 居住用に購入した物件であること
  • 登記簿上の床面積が50平方メートル以上であること
  • 住宅ローンの返済期間が10年以上であること

【まとめ】

中古マンションは新築マンションよりもリーズナブルで、同じ予算でも優れた立地や広い物件を選べることが魅力です。

また、新築マンションよりも物件数が多いので選択肢も豊富といえます。

耐震性やセキュリティ対策を厳しくチェックする必要がありますが、条件さえ満たせば住宅ローン控除も適用されるため、さらに安価で購入できます。

「ちゅうこマ!」を活用して、中古マンションを探してみてください。

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