中古マンションを内覧する際のポイントは?見るべきポイントをご紹介

モダンな部屋

中古マンションを内覧する際、ポイントを押さえておかないと知りたいことを確認できないまま時間が過ぎてしまいます。

特に居住者がいる物件は、早く済ませなくてはと気持ちが焦り、内覧で十分な情報を得られない可能性もあるでしょう。

中古マンションの内覧時にチェックしたいポイントをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

また、内覧前に準備しておくこともご紹介します。

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中古マンションの内覧前の準備

中古マンションの内覧に出かける前に、次の3つを準備しておきましょう。

  • こだわりの条件を整理する
  • 質問したいことを一覧にする
  • 資金の見通しを立てておく

それぞれ具体的にどのような準備ができるのか、詳しく解説します。

こだわりの条件を整理する

どのようなマンションに暮らしたいのか、各自のこだわりの条件を整理しておきます。

例えば、次のような条件が挙げられるでしょう。

  • トイレとお風呂は別がいい
  • 玄関の近くにリビングがあるほうがいい
  • リビングからベランダに行ける構造がいい

こだわっている条件であっても、内覧時にチェックし忘れる可能性があります。

事前にリストアップしておくことで、理想に近い物件を選びやすくなるでしょう。

質問したいことを一覧にする

物件を見るだけではわからないことも多数あります。

例えば、周辺環境や治安、スーパーの近さや品ぞろえ、医療機関や郵便局などは近いのか、駅やバス停までのアクセスは良いかなどは、実際に住んでいる方に尋ねるほうが良いでしょう。

物件の所有者や不動産会社の担当者に質問したいことも、リストアップして内覧時に持っていきます。

資金の見通しを立てておく

物件が気に入っても、予算を超えている場合は購入が難しくなります。

また、リフォームすれば理想の住まいになりそうな物件でも、予算に余裕がないときはリフォーム代を払えません。

内覧に出かける前に、資金の見通しを立てておくようにしましょう。

リフォームを検討している場合は、リフォーム代込みでいくらまで出せるのか考えておきます。

中古マンションを内覧する際に見るべきポイント

中古マンションは新築マンションとは異なり、時間が経過している分、傷みなどが生じている可能性があります。

所有者が丁寧に掃除をしながら使用していると、一見何の問題もないように見えることがありますが、よく調べてみると問題があるかもしれません。

内覧時に見るべきポイントをご紹介するので、ぜひ参考にして納得できる物件を選んでいきましょう。

外壁や共用部分

建物に入る前に、外壁をチェックしてみましょう。

外壁は傷みやすいので、状態を見れば丁寧に管理されているかどうかがわかります。

また、廊下やエントランス、ロビー、エスカレーター、ゴミステーション、駐輪場・駐車場、植え込みなどの共用部分もチェックしてみましょう。

水回り

室内の水回りもチェックしてみましょう。

水回りにカビが生えているときは、建物の構造や環境に問題があるかもしれません。

また、配管に問題がある可能性もあります。

生活音

隣人の生活音や外の環境音がどれくらい聞こえるか、調べてみましょう。

共用廊下からの声、窓を開けたとき・閉めたときの音の違いなども確認しておきます。

最上階以外の場合は、階上の住人の足音がどの程度聞こえるのかもチェックしましょう。

時間帯によっては普段聞こえる音が聞こえない可能性もあるので、所有者にも確認します。

壁・床のゆがみ

建物の構造に問題があると、壁や床のゆがみが見られる可能性があります。

実際に見て、ゆがみがないかを確認しましょう。

見ただけではわからない場合、壁を触る、床にビー玉を転がす事で調べることができます。

構造の問題はリフォームでは解決できないので、購入前にチェックする必要があります。

日当たりや眺望

日当たりのよさは生活に関わるため確認しておきましょう。

リビングなどの長時間を過ごす場所だけでなく、洗濯物を干すベランダの日当たりも確認しておきましょう。

また、窓から見える景色もチェックします。

近隣の住宅の様子が丸見えのときは、こちら側の生活も見られてしまう可能性があります。

その他にも、日頃あまり目にしたくない光景が広がっている場合は、住みづらさにつながる可能性があります。

生活に必須な施設

コンビニやスーパーなどのショッピング施設が近所にあるか確認します。

所有者や不動産会社の担当者に尋ねて確認できますが、実際に自分の脚で歩いて調べるほうが良いでしょう。

また、医療機関や学校なども確認しておきます。

特に子どもが中学生以下で地域の学校に通う予定の場合には、歩いてどの程度の距離かも調べておきましょう。

交通の便や道路状況

駅やバス停なども、歩いて確認しておきます。

距離だけでなく、街灯の多さや人通りもチェックしておきましょう。

家の前や駅までの道に坂があると、距離は短くても時間がかかったり体力的につらく感じたりするかもしれません。

また、自動車を所有している場合は、駐車場までの道の広さなども確認しておきましょう。

治安状況

中古マンション周辺の治安も確認します。

物件の所有者や不動産会社の担当者に尋ねるだけでなく、実際にマンションの周りや駅までの道を歩き、危険を感じる場所や死角はないかをチェックしましょう。

また、各市区町村の治安状況は警察のホームページを見ることで確認することも出来ます。

賃貸スタイルの「住まいの紹介サービス」では、中古マンション探しのご相談を24時間チャットで受け付けております。
「なかなか物件が見つからない」「物件探しに疲れた」という方はぜひお気軽にご利用ください。

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内覧をする際に注意すべきポイント

内覧時は、相手に失礼のないよう服装や礼儀に注意をする必要があります。

丁寧な言葉と姿勢を崩さず、相手に経緯を示すことも大切です。

また、素足や汚れた靴下で上がることがないように、スリッパや新しい靴下を持っていきます。

ドアや収納の扉を開けるときは、まず所有者の許可を取り、勝手な行為は慎むようにしましょう。

まとめ

内覧して気に入った中古マンションは、時間を変えて何度か訪れてみるのがおすすめです。

時間が変わると周辺の雰囲気が変わるので、治安や暮らしやすさも理解しやすくなるでしょう。

ちゅうこマ!では多彩な中古マンションを取り扱っております。

エリアや周辺施設などで絞り込めるので、ぜひご覧になり、理想の物件探しにお役立てください。

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