お悩み解決 | ちゅうこマ!コラム https://chukomansion.chintaistyle.jp/article 中古マンションを購入したい方のためのお役立ち情報サイト Tue, 20 Feb 2024 07:23:04 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.6.1 https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/wp-content/uploads/2021/07/cropped-favicon-32x32.png お悩み解決 | ちゅうこマ!コラム https://chukomansion.chintaistyle.jp/article 32 32 中古マンションの耐震性能は大丈夫?見極め方と新耐震基準について https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/chukomanshon-taishin/ Wed, 13 Apr 2022 02:37:28 +0000 https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/?p=346 購入する中古マンションを選ぶときに、耐震性能が気になる方も多いでしょう。 一戸建てとは異なり、中古マンションとなれば自分の判断で耐震補強工事をおこなうことは難しいため、耐震性能に優れた物件を選びたいとは誰もが思うことです

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購入する中古マンションを選ぶときに、耐震性能が気になる方も多いでしょう。

一戸建てとは異なり、中古マンションとなれば自分の判断で耐震補強工事をおこなうことは難しいため、耐震性能に優れた物件を選びたいとは誰もが思うことです。

この記事では、中古マンションの耐震性能の見極め方を解説します。

また、耐震性能と合わせて知っておきたい新耐震基準や免振、制震なども説明するので、ぜひ参考にしてください。

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中古マンションの耐震性能は大丈夫?

一般的に、鉄筋コンクリート造などのマンションは耐震性能が高いといわれています。

一戸建ての場合、木造の物件も多々ありますが、マンションは基本的に鉄筋コンクリート造などの場合が多いです。

なお、建物の耐震性能は、構造よりも各マンションで導入している耐震技術に左右されます。

購入前に構造だけでなく耐震技術も確認しておきましょう。

耐震性能の高い中古マンションの見極め方

中古マンションの耐震性能は、物件ごとに異なります。

耐震性能が気になるときは、次の3つを確認してみましょう。

  • 修繕履歴
  • 修繕計画
  • 耐震等級

それぞれのポイントで何を確認すれば良いのか、詳しく解説します。

修繕履歴を確認

マンションでは、定期的に修繕工事がおこなわれています。

今までの履歴から建築後に耐震補強工事が実施されたのか、またどのような工事が実施されたのか確認してみましょう。

マンションによっては耐震補強工事を実施しても、現行の耐震基準を満たしていないことがあります。

現行の基準を満たしていると安心して生活できるだけでなく、住宅ローン控除を利用でき、課税対象額を減額できるかもしれません。

修繕計画を確認

今後の修繕工事計画も確認しておきましょう。

現行の耐震基準を満たしていない場合でも、修繕計画次第では、今後基準を満たす可能性もあります。

また、修繕計画の内容によってはマンションの資産価値が下がりにくくなることもあるので、将来売却することを考えている方も確認しておきましょう。

耐震等級を確認

マンションによっては、耐震等級が明記されているものもあります。

耐震等級とは2000年の法改正により定められた制度で、1~3の3段階で表示されます。

なお、1は建築基準法を満たす耐震性能を持つ建物の等級です。

震度6強~7程度の地震であれば耐えることができます。

2は1の1.25倍の耐震強度を持つ建物の等級です。

長期優良住宅にも認定されます。

また、3は1の1.5倍の耐震強度を持っています。

一般のマンションに用いられることはあまりなく、消防署などの特定の施設では耐震等級3の建物もあります。

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「なかなか物件が見つからない」「物件探しに疲れた」という方はぜひお気軽にご利用ください。

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知っておくべき新耐震基準について

耐震基準そのものは1923年に誕生しました。

その後、大地震が起こったときなどに見直しが実施され、新しい基準に改正されています。

現在の耐震基準は、1978年の宮城県沖地震をきっかけとした1981年の法改正後のものです。

新耐震基準と呼ばれ、「建物の耐震基準を震度5強程度で損傷が軽微であること、震度6強~7程度で倒壊しないこと」と定めています。

実際に新耐震基準に合致した建物は、1995年の阪神・淡路大震災のときも、旧耐震基準の建物と比べて被害はあまり見られませんでした。

大地震に備えるためにも、購入する中古マンションが新耐震基準を満たしているかチェックするようにしましょう。

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耐震と合わせてよく使われる言葉の意味

耐震とは、建物を頑丈にして地震によって崩壊しないようにすることです。

丈夫な素材を建物の骨組みに用いたり、補強金具を使用したりすることで性能向上を図ります。

耐震と合わせて免振や制震などの言葉を使うことも少なくありません。

それぞれどのような意味か見ていきましょう。

免震(めんしん)

免振とは、地震が起きたときに建物が揺れないようにすることです。

建物と地盤の間にゴム材などを置き、地震による揺れが建物に直接伝わらないようにします。

免振性に優れている建物は、地震に強いだけでなく、建物内部の被害も少なくなる点が特徴です。

具体的には、家具や家電が倒れる、食器が割れるなどの被害が少なくなるでしょう。

ただし、免震構造にすると地下室が作れない、コストが高いなどの注意点もあります。

制震(せいしん)

制震とは、地震の揺れを吸収して抑えることです。

建物内に衝撃や振動を和らげるオイルダンパーなどを設置し、地震が起きても建物があまり揺れないようにします。

なお、制震構造の建物は、地震が起きたとき上階でも揺れにくい特徴があります。

また、免振と同じく室内の被害も少ないので、家具や食器などが壊れることも回避できるかもしれません。

一般的に、コストは免振よりは少なく、耐震よりは高めです。

築年数が古い中古マンションは避けるべき?

築年数が古い中古マンションでも、耐震補強工事をおこなうなど耐震性に注意を払っているなら安心して選ぶことができます。

また、新耐震基準に合致したマンションであれば大地震が起こったときでも被害は少ないと考えられるので、耐震基準は確認しておきましょう。

中古マンションを選ぶときは、築年数だけでなく管理状態にも注目する必要があります。

管理が行き届いているマンションであれば、資産価値も低下しにくく、耐震性なども厳しくチェックされていると考えられるでしょう。

反対に、築年数があまり経っていない比較的新しいマンションでも管理状態が良くない場合は、劣化速度が速く、資産価値も下がりがちです。

中古マンションを購入するときは耐震基準に合わせて、管理状態や修繕計画なども調べるようにしましょう。

次の記事では中古マンションの築年数を詳しく解説しています。

ぜひご覧ください。

>>中古マンションは築年数何年が狙い目?買い時や耐久年数を解説

まとめ

マンションは一戸建てよりも耐震性能が高いことが多いですが、物件によって差があるので注意しましょう。

新耐震基準を満たしているか、今までの修繕履歴や今後の修繕計画なども確認し、安心できるマンションを選んでください。

ちゅうこマ!では豊富な中古マンションをご紹介しています。

ぜひ理想の住まい探しにお役立てください。

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母子家庭でも中古マンションを購入できる!子どもへのメリットや補助金制度を解説 https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/boshikatei-chukomanshon/ Wed, 13 Apr 2022 01:49:18 +0000 https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/?p=330 中古マンションの購入は、支払い能力があれば母子家庭などのひとり親家庭も可能です。 実際に住宅ローンの審査では、ひとり親かどうかが影響を及ぼすことはありません。 今回は、母子家庭が中古マンションを購入するメリットや予算の立

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中古マンションの購入は、支払い能力があれば母子家庭などのひとり親家庭も可能です。

実際に住宅ローンの審査では、ひとり親かどうかが影響を及ぼすことはありません。

今回は、母子家庭が中古マンションを購入するメリットや予算の立て方、住宅ローンでチェックされる項目などに関して解説するので、ぜひ中古マンションの購入を検討する際にお役立てください。

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母子家庭でも支払能力があれば中古マンションは購入できる

中古マンションを購入する際、重視されるのは「支払い能力があるか」です。

中古マンションの価格と手数料を無理なく支払うことができ、売り主が取引に応じれば購入できます。

住宅ローンについて

中古マンション購入時に多くの方が利用する住宅ローンについて、確認しておきましょう。

国土交通省が実施した「令和2年度 民間住宅ローンの実態に関する調査」によれば、住宅ローンの審査項目に「家族構成」を含めているのは対象金融機関のうち、23.7%でした。

この結果からも、母子家庭かどうかなどの家族構成が審査に与える影響はほとんどないと考えられます。

住宅ローンの審査では、主に返済をおこなう方の完済時の年齢や借入時の年齢、健康状態、年収、勤続年数、返済負担率などをチェックされることが一般的です。

返済負担率とは、年収に占める返済額の割合で、20~25%程度であれば無理のない返済が可能だと判断されます。

また、担保となる物件、つまり購入対象となる中古マンションの評価も重視されるでしょう。

万が一、ローン契約者が住宅ローンの返済を滞納したときは、金融機関は対象となる中古マンションを売却し、未払い分を回収します。

中古マンションの価値が低く、未払い分を回収できないのでは困るので、融資する金額を決定する際に詳しく調査して中古マンションの価値を査定します。

中古マンション購入時のローンに関しては、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

>>中古マンションをローンで購入!審査基準と控除の適用条件

母子家庭で中古マンションを購入するメリット

母子家庭の方が中古マンションを購入することには、次のようなメリットがあります。

物件によっては賃貸よりも安い

住宅費として支払う金額が、賃貸物件を借りるよりも購入したほうが安くなる可能性があります。

賃貸であれば家賃と管理費の合計額、購入する場合はローン返済額と管理費、修繕積立金の毎月の合計額を比較してみましょう。

物件によっては、賃貸よりも少ない費用負担で中古マンションを購入できることがあります。

購入すれば将来的に資産になる

賃貸に住み家賃を支払い続けても、将来的に自分の資産になるわけではありません。

しかし、中古マンションを購入して、住宅ローンを支払い完済すると自分の資産にできます。

毎月の家賃の支払いを無駄に感じている方は、中古マンションを購入して自分の資産にすることも検討しましょう。

老後の住居に関する不安が減る

住宅ローン完済後は、毎月の管理費と修繕積立金、年に一度の固定資産税や都市計画税などを支払えば、いつまでも居住できます。

老後になると、家賃を支払い続けられるのか、賃貸契約を更新できるのかなど、住む場所に関する不安が出てくるものです。

中古マンションを購入すれば、老後の住居に関する不安を軽減できるでしょう。

子どもに住む場所を残せる

財産として子どもに中古マンションを残せることも、購入するメリットです。

子どもが成長して一度親元を離れても、中古マンションを持っていれば、いつでも帰ってこれる場所にできます。

もし子どもが購入した中古マンションに、将来住みたくないと判断しても、自分が住まなくなったときに、売却して次の住宅を購入するときの足しにすれば良いので、無駄にはなりません。

DIYやリフォームを自由にできる

賃貸住宅は自由に住宅をアレンジできませんが、購入した中古マンションであればDIYやリフォームをして、好きなように住宅をアレンジできます。

ただし、どの中古マンションも管理規約などでリフォームできる範囲が決められているので、リフォームする前には、一度管理組合に相談するようにしましょう。

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中古マンション購入予算の計算方法

どの程度の価格の中古マンションを購入できるかは、自分の年収からある程度計算できます。

例えば、年収が400万円であれば、返済負担率を20~30%とすると、年間80万~120万円をローン返済に充当できると考えられるでしょう。

30年ローンを組む場合であれば、合計返済額が2,400万~3,600万円となる物件は無理なく購入できます。

ただし、利息があるので合計返済額=購入できる物件価格ではありません。

頭金として支払える金額によっても購入できる物件は変わるので、毎月の返済額などを決めてから不動産会社に相談してみましょう。

母子家庭が利用できる補助金制度

公的な制度を利用すると、低金利でお金を借りられることがあります。

例えば、国が実施するひとり親向けの「母子父子寡婦福祉資金貸付金制度」では、住宅購入資金として一定額内なら年1.0%の低金利で借りることが可能です。

保証人を立てれば無利子で借りられるので、ぜひ市区町村役場で相談してみましょう。

また、自治体によっては、住宅購入時に活用できる補助金制度などを設けていることがあります。

制度によっても利用できる条件が異なるので、まずは市区町村役場で住宅購入に活用できる制度はないか尋ねてみましょう。

母子家庭が中古マンションを購入する際の注意点

中古マンションを購入するときは、次の2点に注意しましょう。

  • 親子でゆとりをもって住める家を選ぶ
  • 将来のライフスタイルを意識する

それぞれ詳しく解説します。

親子でゆとりを持って住める家を選ぶ

母子家庭では、両親がサポートしてくれる場合もありますが、ほとんどの方が母親ひとりで保育園や幼稚園の送り迎えや家事などをすることになります。

生活に必要な施設が遠くにあると、時間的にも体力的にもつらくなるかもしれません。

そのため、中古マンションを購入する際は、学校や保育園、病院、スーパーなどが適度な距離にあるかチェックしましょう。

将来のライフスタイルを意識する

子どもが独立する、自分自身が再婚するなど、将来的にライフスタイルが変わる可能性があります。

購入する中古マンションは、もしライフスタイルが変わっても住みやすいか、万が一のときには売りやすい・貸しやすいかも考えて物件を選ぶようにしましょう。

まとめ

今回お伝えしたとおり、中古マンションは母子家庭の方でも購入可能です。

また、中古マンションの購入により、老後の住宅問題を解決できることがあります。

場合によっては賃貸よりも住宅費の負担が少ないこともあるので、一度資金計画を立ててみてはいかがでしょうか。

ちゅうこマ!ではエリアや価格だけでなく、近隣施設の近さなどからも物件を検索していただけます。

ぜひ住まい探しにお役立てください。

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中古マンションはどこもペット不可?調べ方と探すべき物件 https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/chukomanshon-petfuka/ Thu, 10 Feb 2022 03:00:24 +0000 https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/?p=275 中古マンションの購入を検討している方のなかには、「ペットと一緒に暮らしたい」「自分だけではなくペットにも住みやすい部屋を探している」といった方もいるでしょう。 しかしながら、中古マンションはペット不可の物件が多く、なかな

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中古マンションの購入を検討している方のなかには、「ペットと一緒に暮らしたい」「自分だけではなくペットにも住みやすい部屋を探している」といった方もいるでしょう。

しかしながら、中古マンションはペット不可の物件が多く、なかなか希望に合う物件を見つけられない方も多いです。

ペットと一緒に暮らせる中古マンションを見つけたい方は、ペットも住める物件の正しい探し方を理解しておく必要があります。

この記事では、中古マンションのペットの可否を調べる方法、探すべき中古マンションの特徴をお伝えします。

ペットとの生活を希望する方は、ぜひ参考にしてください。

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なぜ中古マンションはペット不可が多いのか?

中古マンションの多くは、ペットを飼うことについて不可としています。

理由としては、ペットの鳴き声や臭いによって入居者同士のトラブルが起こる可能性を未然に避けるためです。

ペットを飼っている人にとっては、鳴き声や臭いがストレスにならなくても、飼っていない人や苦手な人にとっては大きなストレスになるかもしれません。

また、住民のなかには動物アレルギーを持っている人がいる可能性もあります。

廊下や玄関ですれ違ったとき、あるいはエレベーターに乗っているときなどアレルギー反応を起こしてしまうかもしれません。

最初からペット不可にしておけば、動物アレルギーがある人も安心して生活できるため、ペット不可にしている場合もあります。

かつては、ペットは一戸建てで飼うものといった認識が一般的でした。

そのため、マンションの大家さんも特に深い理由なく、これまでの一般的な常識から「マンションはペット不可」と定めていることもあります。

中古マンションのペットの可否を調べる方法

ペットと一緒に暮らしたいと思っているなら、中古マンションの購入手続きを進める前に、ペットの可否を調べなくてはなりません。

ペットの可否に関しては、各マンションの管理規約で定められています。

管理規約は、マンションの住人によって形成されている管理組合によって決められています。

基本的には、ペットの可否に関しても管理規約の書面に記載されているので、不動産会社の担当者に依頼して書面を確認していただきましょう。

もし、書面にペットを飼うことに関する記載がない場合は、不動産会社の担当者から大家さんや管理組合の方に確認してもらうのがよいです。

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ペット不可なのにペットを飼っている人がいる場合

ペット不可の中古マンションなのに、ペットを飼っている方がいる場合、「自分もペットを飼える」「ペットを飼ってもバレない」という気になってはいけません。

ペット不可なのにペットを飼っている方がいるのは、管理が行き届いていないという観点から管理組合自体がうまく機能していない可能性が高いです。

管理組合が機能していない場合、入居後ペットに関すること以外でもトラブルが起きた際に適切な対処してもらえない可能性があります。

また、管理組合が原因で住民同士のトラブルが起こることもあるでしょう。

そのため、ペット不可なのにペットを飼ってる方がいる、住民間で黙認されているといった中古マンションは、購入を避けておいたほうが良いかもしれません。

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ペット不可の中古マンションで飼っていることがバレたら

ペット不可の中古マンションで、黙ってペットを飼うことは絶対にやめておきましょう。

ペットに関して管理組合に相談せずに、ペット不可の中古マンションでペットと暮らすことは管理規約に違反する行為です。

こっそりと飼っていることがばれてしまうと、ペットを手放すことを求められたり、退去を命じられる可能性があるでしょう。

トラブルを回避するためにも、ペット不可の中古マンションでペットを勝手に飼うことは避けるべきです。

ご自身の住居、ペットとの生活を守るためにも、基本的にはペット不可の中古マンションは選ばず、安心してペットと生活し続けられる物件を探すべきです。

ペット不可の中古マンションでも交渉すれば飼える?

ペット不可の中古マンションは、原則としてペットと生活ができません。

ペットと一緒に暮らせる中古マンションを探し、管理規約で定められている条件に合致するペットを飼うようにしましょう。

どうしてもペット不可の中古マンションでペットと一緒に住みたい場合には、管理組合に一度交渉してみることをおすすめします。

場合によっては、条件付きで認められることもあります。

交渉をする際には、不動産会社の担当者に間に入ってもらい、日時や時間を取り決め、自分の希望を管理組合の方に伝えてみましょう。

ペットと暮らしたい人が探すべき中古マンションとは

ペットと暮らしたいならペットを飼うことが認められている中古マンションを探してみてはいかがでしょうか。

ペット不可の中古マンションでも交渉次第では条件付きで認められることがありますが、基本的にはペット可の物件を選ぶほうがスムーズです。

中古マンションのなかにも、ペットとの生活が可能な物件はあります。

次のいずれかの中古マンションに絞ることで、ペットと暮らせる可能性がグッと高くなります。

  • ペット共生型マンション
  • 築浅の中古マンション

ペット共生型マンション

ペット共生型マンションとは、元々ペットと一緒に暮らすことを念頭において設計された物件です。

ペット用の足を洗う場所が用意されていたり、小さなドッグランがついていたりすることもあります。

居住者の多くはペットを飼っているため、ペットを通して会話が弾むこともあるでしょう。

飼えるペットの種類や数に制限がある場合もありますが、ペットと一緒に暮らすことを念頭おいて設計されているため、各設備の使い勝手も非常に良いでしょう。

築浅の中古マンション

築年数の古いマンションは、「ペットは一戸建てで飼うもの」との認識の下、ペット不可とされていることが少なくありません。

しかし、築浅のマンションは、現代の多様な価値観を受け入れるスタイルに合わせて、ペット可であったり、ペット相談可であったりすることが増えています。

ペットとの暮らしを希望するなら、築浅の中古マンションをターゲットに定めてみましょう。

ペットとの生活を楽しみつつ、物件が比較的新しいので自分のライフスタイルにも合う素敵な中古マンションが見つかるかもしれません。

まとめ

中古マンションはペット不可であることが多いですが、ペット共生型マンションや築浅の物件を探せば、ペットとの生活が可能な物件が見つかることもあります。

入居後にトラブルにならないためにも、事前に不動産会社の担当者に相談し、ペットと暮らせる物件なのか確認しておきましょう。

ちゅうこマ!では、さまざまなスタイルの中古マンションを取り扱っています。

ペットに関して相談可能な物件も多数取り扱っているので、お気軽にお問い合わせください。

賃貸スタイルの「住まいの紹介サービス」では、中古マンション探しのご相談を24時間チャットで受け付けております。
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中古マンションにディスポーザーは必要?メリット・デメリットを解説 https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/chukomanshon-disposer/ Thu, 16 Dec 2021 02:28:47 +0000 https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/?p=271 中古マンションのなかには、シンク内にディスポーザーが備わっている場合もあります。 ディスポーザーが付いていることで、どのようなメリットやデメリットがあるのか、また、どのように使うことができるのか見ていきましょう。 すでに

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中古マンションのなかには、シンク内にディスポーザーが備わっている場合もあります。

ディスポーザーが付いていることで、どのようなメリットやデメリットがあるのか、また、どのように使うことができるのか見ていきましょう。

すでにディスポーザーを使い慣れている方であれば、後付けしてでも利用したいと考えるかもしれません。

ディスポーザーが付いていない中古マンションに後付けできるのかも解説します。

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ディスポーザーとは?

ディスポーザーとは、キッチンのシンクに設置する生ゴミ処理機のことです。

野菜のくずなどの生ゴミを入れると、細かく粉砕して排水として流すことができます。

ディスポーザーは比較的新しいマンションで導入されていることが多いです。

ただし、設置や維持にはコストがかかるため、まだまだディスポーザーがないマンションも多くあります。

ディスポーザーの使い方

ディスポーザーは、以下の手順で使用します。

  1. ディスポーザー内に生ゴミを入れる
  2. 水を流しながらフタをする
  3. ディスポーザーのスイッチをオンにする

メーカーによっては手順が異なることもあります。

また、自分で水を流さず、生ゴミを入れると自動的に水が流れるタイプもあります。

使用前に説明書をよく読んで、正しい手順でディスポーザーを使用しましょう。

ディスポーザーの仕組み

ディスポーザーで生ゴミを細かく粉砕したあと、水と一緒にマンション内に設置した処理施設に流れていきます。

処理施設では微生物が粉砕した生ゴミを分解し、公共の下水道に流すことが一般的です。

マンションによっては、微生物が分解したあとで、さらに浄化槽で処理をおこなってから下水道に流すこともあります。

マンションに処理施設を設けていない場合には、ディスポーザーを設置できない可能性があるため注意しましょう。

また、ディスポーザーの設置基準は、自治体によっても異なります。

ディスポーザーに流せるもの・流せないもの

生ゴミであれば何でもディスポーザーに流せるのではありません。

流せるものと流せないものをまとめたため、参考にしてください。

流せるもの 流せないもの
野菜、魚、魚の骨、鶏の骨、麺類、残飯、パンなど カキやサザエ、アサリなどの殻、卵の殻、パイナップルの芯と皮、タケノコ、栗の皮、枝豆の皮、ラップ、輪ゴム、ビニール類、ガム、割りばし、タバコ、油など

魚介類の殻のように堅いものやパイナップルなどの繊維が多いもの、バクテリアで分解できない無機物などはディスポーザーでは流せません。

無理に入れるとディスポーザーが故障する原因になるため注意しましょう。

ディスポーザー付き中古マンションのメリット

ディスポーザーがついた中古マンションを購入するメリットとしては、次の4点を挙げられます。

  • 悪臭や虫の発生を防げる
  • キッチンの掃除の手間を軽減できる
  • ゴミ出しの負担を軽減できる
  • 簡単なメンテナンスで長時間使える

それぞれ詳しく見ていきましょう。

悪臭や虫の発生を防げる

生ゴミは悪臭や虫が発生する原因になります。

特に気温が高い時期は、短時間で腐敗が進み、悪臭をまき散らすこともあるでしょう。

ディスポーザーでこまめに生ゴミを処理すれば、悪臭の元を断ち切ることが可能です。

夏は生ゴミを放置していると、コバエなどの虫が発生するケースも多々あります。

こまめにディスポーザーで生ゴミを処理すれば、虫の発生も防ぐことにもつながります。

キッチンの掃除の手間を軽減できる

ディスポーザーがあれば、生ゴミを三角コーナーや排水溝ネットに溜める必要がなくなります。

三角コーナーや排水溝にぬめりやカビが生じることも減るため、キッチンの掃除の手間が軽減するでしょう。

また、三角コーナーをなくすことで、シンクを広々と使用できます。

食器洗いもしやすくなり、後片付けが楽になるかもしれません。

ゴミ出しの負担を軽減できる

生ゴミはゴミのなかでもかなりのウェイトを占めます。

ディスポーザーがあれば生ゴミが減り、ゴミ出しの回数を減らすことも可能です。

マンションによっては、各階にゴミ集積場がなく、高層階に住んでいる方もゴミ出しのために朝早く1階まで下りる必要が生じることがあります。

ゴミ出しの回数が減れば、家事の負担も軽減できるでしょう。

また、ゴミ袋代の節約にもなります。

簡単なメンテナンスで長期間使える

ディスポーザーのメンテナンスは簡単です。

適切にメンテナンスしておけば、長期間使用することができます。

使用方法にもよりますが、ディスポーザーの耐用年数は7~8年が一般的です。

メンテナンスの頻度は週に1回、以下の手順でお手入れをしましょう。

  1. 製氷機でつくる氷を2,3個ディスポーザーに入れる
  2. 食器用洗剤を少量入れて、水を流しながらスイッチを入れる

週1回丁寧にメンテナンスをおこえば、基本的には故障の心配なく長期間使用できます。

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ディスポーザー付き中古マンションのデメリット

ディスポーザーが付いている中古マンションには、デメリットもあります。

特に次の2点には注意をしましょう。

  • 水道代・電気代・維持費がかかる
  • 製品によって動作音が大きい場合がある

水道代・電気代・維持費がかかる

ディスポーザーを使用するときは水を流したままにするため、ある程度水道代がかさみます。

ディスポーザーは電気で動くため、電気代もかかることも忘れてはいけません。

また、ディスポーザーが故障したときや寿命で交換するときには、さらに費用がかかります。

ディスポーザー全体を交換するときには、10万円前後かかることもあるでしょう。

製品によって動作音が大きい場合がある

製品によっては動作音が大きいこともあります。

シンクの位置によっては、上下左右の住民に迷惑をかけてしまうこともあるかもしれません。

どの程度音が響くかわからないため、早朝や深夜はディスポーザーを使わないほうが無難です。

中古マンションのディスポーザーを後付けできる?

マンションに汚水の処理施設がない場合には、ディスポーザーを付けられないことが一般的です。

元々ディスポーザーがない中古マンションに居住するときは、たとえ自費でディスポーザーを購入しても、処理施設の問題で後付けが難しいこともあります。

ディスポーザーのある生活を希望する場合には、すでにディスポーザーを各戸に導入していたり、処理施設が整えられていたりする中古マンションの購入がおすすめです。

まとめ

中古マンションのシンクにディスポーザーが付いていると、生ゴミを自宅で処理できるため、ゴミを捨てる回数が減るだけでなく生ゴミ臭が軽減されるメリットもあります。

メンテナンスも簡単なため、一度慣れると便利な設備です。

しかし、元々ディスポーザーがないマンションの場合は、後付けは容易ではありません。

ちゅうこマ!ではディスポーザー付きのマンションも取り扱っているため、ぜひチェックしてみてください。

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中古マンションの浴槽を交換したい!費用や期間を解説 https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/chukomanshon-yokusoukoukan/ Wed, 15 Dec 2021 09:12:07 +0000 https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/?p=267 中古マンションの浴槽は、工事すれば交換できます。 浴槽が古い、故障しているなど、実際にさまざまな理由から浴槽の交換を検討する方がいます。 今回は、浴槽交換のリフォーム工事において、どの程度の費用と期間がかかるのか、据置タ

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中古マンションの浴槽は、工事すれば交換できます。

浴槽が古い、故障しているなど、実際にさまざまな理由から浴槽の交換を検討する方がいます。

今回は、浴槽交換のリフォーム工事において、どの程度の費用と期間がかかるのか、据置タイプと埋め込みタイプの浴槽に分けて見ていきましょう。

浴槽のリフォームをおこなう際に注意すべきポイントもご紹介するので、ぜひ参考にして満足のいく浴槽を手に入れてください。

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中古マンションの浴槽交換の期間と費用

中古マンションの浴槽交換にかかる工事期間は、通常一日で終わります。

浴槽とあわせて、浴室内の設備のリフォームを依頼した場合には、依頼箇所によりますが3,4日の工事になる場合もあります。

浴槽交換にかかる費用は、浴槽のタイプによって異なります。

浴室の床に浴槽が置かれた据え置きタイプと、タイルなどで壁・床と浴槽が一体になった埋め込みタイプでは交換費用がどのように異なるのか見ていきましょう。

なお、同じ浴槽タイプでも、グレードや大きさによって価格に差が出ることがあります。

また、浴室の断熱性能が低いときは、壁や床も工事をするほうが良いでしょう。

その場合はさらに施工費が高くなるためご注意ください。

据え置きタイプの交換費用

据え置きタイプはバリエーションが少なく、素材はほぼ強化繊維プラスチックに限られます。

浴槽の素材 交換費用の目安
強化繊維プラスチック(FRP) 10万円~15万円

交換費用に加えて、解体撤去費用、風呂のフタ代などがかかることがあります。

撤去費用だけであれば5万円ほどですが、追加工事が必要になるときにはさらに高くなるかもしれません。

埋め込みタイプの交換費用

浴槽の交換費用は、浴槽の素材によっても異なります。

素材別の費用目安は以下のとおりです。

ただし、メーカーやグレード、周辺工事などによっても異なるのでご注意ください。

浴槽の素材 交換費用の目安
強化繊維プラスチック(FRP) 10万円~15万円
ポリエステル系人工大理石 20万円~40万円
アクリル系人工大理石 30万円~50万円
ホーロー 10万円~50万円

交換費用に加えて、解体撤去費用、風呂のフタ代、タイルなどの補修代などがかかります。

撤去費用は5万円ほど、タイルや床部分などの補修に8万円~10万円ほどかかることが一般的です。

床や壁のタイル全体を張り替える場合には、交換費用と撤去費用に加えて、10万円~20万円ほどかかることもあります。

浴槽交換時にお風呂に追い焚き機能は付けられる?

浴槽の交換とともに追い焚き機能を後付けする場合には、給湯器を追い焚き機能付きのタイプに変更する必要があります。

また、浴槽と給湯器をつなぐ追い焚き用の配管も増設しなくてはいけません。

給湯器が共用部分に設置されている場合には、管理組合に相談し、工事の許可をもらう必要があります。

なお、許可が得られない場合には追い焚き機能を付けられないかもしれません。

許可が得られた場合でも、浴室の設備に加え、給湯器と配管の交換工事をおこなうため費用が高額になることに注意しましょう。

追い焚き機能の工事ができない場合、あるいは追い焚き機能の工事は可能でも費用が高額で悩んでいる場合は、保温性が高い浴槽を選ぶことをおすすめします。

保温性を高める風呂フタをセットすれば、より保温効果を高めることができるでしょう。

また、浴室内に保温パネルを貼ることで、浴室全体を冷めにくい空間にできます。

工事費用はかさみますが、給湯器と配管交換の費用よりは抑えられるかもしれません。

少しでも機能性の高い浴室にしたい方は、一度リフォーム業者に相談して見積を取ってみましょう。

賃貸スタイルの「住まいの紹介サービス」では、中古マンション探しのご相談を24時間チャットで受け付けております。
「なかなか物件が見つからない」「物件探しに疲れた」という方はぜひお気軽にご利用ください。

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中古マンションの浴槽交換する際のポイント

中古マンションの浴槽交換をするときには、次の3つのポイントに留意しましょう。

  • 浴槽のサイズを確認しておく
  • 複数の工事業者から見積をとる
  • 防水対策を意識しておく

浴槽のサイズを確認しておく

そもそも浴槽のサイズが合わないと設置できません。

自宅の浴室で浴槽を設置する場所の幅や奥行きを計ってから、カタログを見てサイズが合う浴槽を選びましょう。

また、同じサイズであってもメーカーが異なると交換できないケースもあります。

必要に応じてメーカーにも問い合わせ、無理なく設置できるか調べておきましょう。

なお、浴槽と壁に隙間がある場合や、浴室の壁と隣室の壁に空間がある場合には、浴室を広げて一回り大きな浴槽を設置できることがあります。

そのため、浴槽を大きくしたい方は、リフォーム業者に希望を伝えて相談してみましょう。

複数の工事業者から見積をとる

1社だけから見積を取ると、適正価格なのかどうかを判断できません。

2~4社から見積を取り、費用面でも納得できる業者を選ぶようにしましょう。

また、複数の業者から見積を取ることで、値引き交渉がしやすくなることもあります。

見積書を見るときは、工事内容や材料費などを詳しく記載しているかに注目してみましょう。

詳細な内容を記さずに「作業一式」と記載している業者は、少し用心するほうが良いかもしれません。

防水対策を意識しておく

浴槽交換の際に、下の階に水漏れする可能性があります。

そのため、マンションの2階以上の浴槽を交換するときには、きちんと防水対策をおこなう、水回りに強い業者に依頼するようにしましょう。

万が一、水漏れした場合には、壁や床などの修理費用を自己負担する可能性があります。

火災保険に加入している場合には工事費用などがカバーされるケースもあるため、一度保険会社に問い合わせてみましょう。

まとめ

中古マンションの浴槽交換をするときは、据え置きタイプか埋め込みタイプかによっても工事費用が変わります。

また、埋め込みタイプの場合は選べる浴槽の素材が多いため、どの素材を選ぶか、グレードをどの程度にするかによっても費用が変わるでしょう。

浴槽に追い焚き機能を後付けしたいときは、給湯器や配管の工事も必要です。

給湯器の設置場所によっては管理組合の許可が必要なときもあるため、早めに相談するようにしましょう。

追い焚き機能をつけることが難しいときは、保温性の高い浴槽やフタを選んだり、保温パネルを壁に貼ったりして対応できることもあります。

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中古マンションの配管の種類と寿命!修繕について知っておくべきこと https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/chukomanshon-haikan/ Wed, 15 Dec 2021 08:57:36 +0000 https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/?p=260 中古マンションを購入するときは、目に見える部分だけでなく、配管などの見えない部分もしっかりと確認しておく必要があります。 配管には給水管と給湯管、排水管の3つの種類がありますが、それぞれどの程度の寿命なのか見ていきましょ

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中古マンションを購入するときは、目に見える部分だけでなく、配管などの見えない部分もしっかりと確認しておく必要があります。

配管には給水管と給湯管、排水管の3つの種類がありますが、それぞれどの程度の寿命なのか見ていきましょう。

また、寿命により劣化した配管は、誰が責任を持って修繕工事をするのか解説します。

配管状態の良い中古マンションを見分ける方法もご紹介するため、ぜひ参考にしてください。

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中古マンションの配管の種類

中古マンションでも新築マンションでも、配管の種類は給水管と給湯管、排水管の3つで変わりありません。

しかし、各マンションによって配管の素材は異なります。

中古マンションでは、金属を素材に使った配管が多く、経年劣化によりサビが生じ、水質や水圧に影響を与えることも少なくありません。

また、管が腐食して水漏れが生じることもあります。

まずは、各配管の種類について詳しく説明します。

給水管

給水管とは、各住居に水を供給するために水道局の配水管とつながっている管のことです。

築年数が古いマンションのなかには鉛管を使っていることもありますが、鉛の溶出などが指摘されているため、現在では禁止されています。

鋼管や樹脂管が主流のときもありましたが、現在ではサビに強く腐食しにくい樹脂管が一般的です。

給湯管

給湯管とは、給湯器で沸かしたお湯を浴室や洗面所、キッチンなどに運ぶ管です。

熱に強い耐熱性硬質ポリ塩化ビニルが用いられていることが多いですが、銅管やステンレス管を用いられているケースもあります。

しかし、銅管やステンレス管などの金属管は工事に手間がかかるため、近年では耐熱性硬質ポリ塩化ビニルが一般的です。

排水管

排水管は、排出される下水を下水道まで流す管のことです。

雨水やトイレ、その他の使用済みの水を区別して、別々の排水管で下水道に流します。

排水管にも給湯管と同じく、硬質ポリ塩化ビニルが用いられることが一般的です。

なお、キッチンや洗面所、浴室などで使った水を流す排水管を雑排水管、トイレの水を流す排水管を汚水管と区別できます。

中古マンションの配管の寿命

配管は素材によって寿命は異なります。

素材ごとの寿命と錆びやすさを表でまとめました。

素材 寿命 錆びやすさ 特徴
亜鉛メッキ鋼管 20年弱 錆びやすい 1970年代までは使用されていたが、現在では使用されていない
硬質塩化ビニルライニング鋼管 15~30年 錆びにくい 錆びにくいため、使用されている建物が多い
ステンレス鋼管 半永久的 錆びにくい 耐久性が高い。ただし、パッキンは定期的に交換必要
硬質塩化ビニル管 50年以上 錆びない 耐久性が高い。軽く、取り扱いが簡単
ポリエチレン管 40年 錆びない 耐久性が高い。曲がりやすいため地震に強い

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配管劣化してしまった配管の修繕について

配管の修繕責任は、配管の位置が誰の持ち物かによって異なります。

劣化した配管が共有部分にあるときと、マンションの区分所有者が独占して使用する専有部分にあるときに分けて見ていきましょう。

共有部分

共有部分にある配管に関しては、マンションの長期修繕計画に沿って補修あるいは交換が実施されます。

配管の素材に合わせた平均的な寿命で交換されることが一般的です。

なお、共有部分にある配管は、物件情報にパイプスペース(PS)と表記されています。

計画されたタイミングでパイプスペースにある配管を交換するか、新しく配管ルートを作って古い管を通さないかのいずれかが多いです。

専有部分

構造躯体コンクリートを配管が貫通しているタイプ(床スラブ貫通配管タイプ)と、構造躯体のうえに配管があるタイプ(床スラブ上配管タイプ)があり、それぞれ工事方法が異なります。

床スラブ貫通配管タイプは、共用部分に配管があると考えられるため、マンションの区分所有者の一存で交換できません。

匂いなどのトラブルがあるときは、管理組合に依頼して高圧洗浄などで掃除をします。

床スラブ上配管タイプは、床を剥がして交換することが可能です。

リノベーションをおこなう際にまとめて配管を交換できるでしょう。

交換する費用は30万円ほどですが、床や壁の解体をともなう場合は50万~100万円ほどかかることもあります。

配管の状態が良い中古マンションを見分けるには?

中古マンションを購入するときは、以下の2つのポイントに注目し、配管の状態が良いかどうかを見極めましょう。

  • 修繕履歴と修繕計画を確認する
  • 建物全体の管理状況を確認する

修繕履歴と修繕計画を確認する

中古マンションを購入する際には、今までどのような修繕工事がおこなわれたか確認しておきましょう。

定期的に配管交換をしているマンションであれば、配管の状態も良好だと考えられます。

また、今後どのような修繕計画を立てているのか、どの程度の頻度で配管交換をする予定なのか確認しておきましょう。

修繕計画が整っているマンションは、安心して長く住むことができます。

建物全体の管理状況を確認する

配管だけでなく、マンション全体の管理状況も確認しておきましょう。

優れた設備を導入しているマンションでも、管理状態に問題があれば早期に劣化します。

築年数が古いマンションでも、共有部分などの管理が行き届いていると、配管を含め物件自体の寿命が長くなるため、資産価値が低くなりづらいと考えられるでしょう。

まとめ

中古マンションを購入する際には、状態が良い物件がどうかを判断するために、配管がどの程度の頻度で交換されているか確認してみましょう。

配管の交換が実施されていない場合でも、配管の素材によって適切な交換計画があるのか、長期修繕計画を確認すべきです。

配管を含め管理が行き届いている物件は、いつまでも美しく、資産価値も低くなりづらいです。

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しっかり活用して、お気に入りの物件を見つけてください。

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中古マンションにエアコンを設置!確認事項と工事の注意点をご紹介 https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/chukomanshon-eakon/ Wed, 15 Dec 2021 08:12:54 +0000 https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/?p=256 快適な生活を送るために欠かせないエアコン。 しかし、中古マンションの状況によってはエアコンを設置できないケースがあります。 どのようなときにはエアコンを設置できないのか、設置できる場合には何に注意する必要があるのか見てい

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快適な生活を送るために欠かせないエアコン。

しかし、中古マンションの状況によってはエアコンを設置できないケースがあります。

どのようなときにはエアコンを設置できないのか、設置できる場合には何に注意する必要があるのか見ていきましょう。

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中古マンションにエアコンを設置できないことはある?

中古マンションのなかには、エアコンを設置できない物件もあります。

また、リビングには設置できても、寝室には設置できないなど、各部屋によって状況が変わるケースも少なくありません。

中古マンションの購入前の内覧時にエアコンのない部屋がある場合は、単に設置していないだけなのか、それとも設置できないのか確認しておきましょう。

確認ポイントは次の項で詳しく解説します。

中古マンションにエアコンを設置する前の確認事項

中古マンションにエアコンを設置していないだけなら問題はありませんが、設置できない環境なのかもしれません。

エアコンを設置できるかどうかは、次の4つのことを確認して調べましょう。

  • エアコンスリーブの有無
  • 室外機を設置できるスペース
  • エアコン専用のコンセントの有無
  • 電気の容量

エアコンスリーブの有無

エアコンスリーブとは室外機と室内機をつなぐドレンホースを通す穴のことです。

貫通スリーブと呼ぶこともあります。

エアコンスリーブが壁に開いていない場合は、穴を開ける工事をしなくてはいけません。

しかし、中古マンションのなかにはエアコンスリーブ用の工事を許可していないこともあり、その場合はエアコンを取り付けられなくなることがあります。

室外機を設置できるスペース

エアコン本体と室外機はセットなので、室外機を置くスペースがないとエアコン本体の設置が難しくなります。

室外機は、基本的にエアコンからなるべく近い場所、地盤がしっかりしていた水平に設置できる場所、空気をスムーズに循環できるよう通気性が良い場所に設置するのが最適です。

ベランダなどに室外機の設置スペースがあるのか確認しておきましょう。

また、室外機の設置スペースはあるものの、面積が狭く取り付けられるエアコンの種類が限られてしまうものもあります。

設置スペースが狭いと思われるときは、サイズを測ってから家電量販店に行くようにしましょう。

エアコン専用のコンセントの有無

エアコンを設置する付近に、専用のコンセントがあるのか確認しておきましょう。

エアコン専用のコンセントがない場合には、新たに取り付け工事をおこなう必要があります。

コンセントの取り付け工事をおこなう際には、壁に穴を開けることになるため、管理組合への相談が必要です。

管理組合から許可が下りなければ工事はできません。

電気の容量

築年数の古いマンションは、電気の容量が低く、30アンペア程度の物件も少なくありません。

エアコン以外にも多数の家電製品を使用する場合には、電気の容量を超えてしまい、新しくエアコンを取り付けることは難しくなる恐れがあります。

中古マンションを購入する前に電気の容量に関して問い合わせ、どの程度の電気製品を同時に使用できるのか確認しておきましょう。

今の設備以上の電気の容量が必要な場合は、容量変更工事をおこなうことも可能です。

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中古マンションのエアコン設置工事の注意点

中古マンションにエアコンを設置する工事をおこなう際には、管理組合に許可をとる必要があります。

壁に穴を開ける必要もあるため、勝手に工事してはいけません。

ここでは、中古マンションのエアコン設置工事の注意点についてお伝えします。

コア抜きとは

コア抜きとは、エアコンスリーブを作るための工事です。

部屋にエアコンスリーブがない場合は、管理組合からエアコンスリーブを作っても良いとの了承を得たうえで、コア抜きの工事に進みましょう。

コア抜きの位置は、壁内部の鉄骨や配管、配線に配慮して決定する必要があります。

管理組合と工事業者に相談したうえで、設計図などを参考にして適切な位置を決定しましょう。

ビルトインエアコンの後付けは可能
天井に埋め込むタイプのビルトインエアコンを選べば、部屋がすっきりと広く見えます。

また、広い部屋でも隅々まで風を送ることができるため、室内の温度差があまり生じない点もメリットです。

ビルトインエアコンも中古マンションに後付けできます。

天井が上階の床と離れた二重天井であればビルトインエアコンを導入できることもあるため、管理組合の許可を得たうえで、工事業者に相談してみましょう。

すでにエアコンが設置されていたらそのまま使っていい?

中古マンションの引き渡しの際に、売り主が設置していたエアコンがそのまま残っていることがあります。

エアコンが設置されているときは、そのまま使っていいと自分で判断せず、付帯設備表のエアコンに関する記載を確認しましょう。

使っても良い旨が記載されている場合は、使用して構いません。

なお、付帯設備表にはエアコンの不具合や故障状況などに関しても記載されています。

そのまま使用して故障したときには、買い主が修理代を負担することになる可能性が高いので、注意しましょう。

付帯設備表にエアコンに関して記載されていないときは、売り主に尋ねてみましょう。

設置されているエアコンをそのまま使って故障したら面倒、新しいエアコンを自分で設置したいなど思っている場合には、売り主にエアコンの撤去を依頼することも可能です。

まとめ

中古マンションのなかには、エアコンを設置できない物件もあります。

エアコンスリーブや室外機の設置スペース、エアコン用のコンセントがない場合、電気の容量が低い場合には、新たにエアコンの設置・増設は難しいかもしれません。

また、エアコンスリーブやコンセントがない場合には壁に穴を開ける工事が必要です。

工事をおこなう際には、管理組合の許可を得ることを忘れないようにしましょう。

管理組合から許可が得られない場合は、工事ができないため、エアコンの取り付けも難しいです。

快適に暮らすためにも、中古マンションを購入する前にエアコンの有無、設置可能かどうかを確認しておきましょう。

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中古マンション購入時の売買契約流れと注意点!トラブルを避けるために https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/chukomanshon-keiyaku/ Wed, 15 Dec 2021 07:30:09 +0000 https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/?p=250 中古マンションを購入するときには、契約締結までに、申込書の提出や重要事項の説明、住宅ローンを利用する場合は事前審査なども必要になります。 今回は、具体的にどのように売買契約が進むのか詳しく見ていきましょう。 契約手続きの

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中古マンションを購入するときには、契約締結までに、申込書の提出や重要事項の説明、住宅ローンを利用する場合は事前審査なども必要になります。

今回は、具体的にどのように売買契約が進むのか詳しく見ていきましょう。

契約手続きの際に必要になるものや注意点もあわせて解説します。

納得して売買契約を締結するためにも、ポイントを押さえ、スムーズに手続きを進めていきましょう。

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中古マンションの売買契約の流れ

中古マンションの売買契約は、以下の流れで進みます。

  1. 購入申込書の提出
  2. 住宅ローンの事前審査
  3. 売買契約前の重要項目説明
  4. 売買契約の締結

各段階を詳しく見ていきましょう。

購入申込書の提出

まず始めに、不動産会社が準備する購入申込書に必要事項を記載します。

購入申込書には、氏名や住所、電話番号などの基本的な個人情報のほか、以下の事柄の記入を求められることが一般的です。

  • 住宅ローンを利用するか
  • 支払い方法
  • 物件の引き渡し希望日
  • 売り主側への要望

購入申込書を提出することが売買契約に関する手続きの第一段階なので、購入する意思が固まれば、なるべく早く記入し不動産会社に提出しましょう。

なお、購入申込書を提出したからといって、必ず購入しなくてはいけないわけではありません。

購入申込書の提出事態は、売買契約の締結を意味するものではありません。

そのため、物件に関する不具合が見つかった際などは、購入の意思を撤回できます。

住宅ローンの事前審査

住宅ローンを利用して中古マンションを購入する場合には、金融機関の事前審査を受けます。

事前審査の結果によっては、売買契約を締結できない可能性もあるでしょう。

ローンの審査基準に関しては、次の記事で詳しく解説しています。

>>中古マンションをローンで購入!審査基準と控除の適用条件

売買契約前の重要項目説明

売買契約前には必ず重要事項説明を受けます。

ただし、重要事項説明書は分量が多いだけでなく、内容も複雑なので、一度話を聞くだけで理解するのは難しいです。

そのため、できれば重要事項説明を受ける前にコピーなどを受け取り、時間をかけて熟読し、疑問点を事前にまとめておき、説明を受ける際に質問するのが望ましいです。

あとでトラブルにならないためにも、重要事項説明書に記載されていることの疑問は、すべて解消しておくべきです。

売買契約の締結

重要事項説明を受け、内容に問題がなければ、手付金を支払い、契約書に記名押印して中古マンションの売買契約を締結します。

手付金の相場に関しては次の記事で詳しく解説しているため、ぜひ参考にしてください。

>>中古マンション購入時の手付金とは?金額相場と注意点を解説

中古マンションの売買契約手続きで必要なもの

中古マンションの売買契約手続きには、以下のものが必要です。

  • 実印
  • 本人確認書類
  • 手付金
  • 収入印紙
  • 仲介手数料

本人確認書類には、運転免許証などを利用できます。

運転免許証がない場合には、健康保険証やパスポートなどを本人確認書類として利用するのが一般的です。

念のため、何を提出できるのか不動産会社に問い合わせておきましょう。

手付金は事前に伝えられている金額を用意します。

契約書には収入印紙を貼付しますが、マンションの購入価格によって異なるため注意しましょう。

収入印紙は、不動産会社で購入できることも多いです。

契約金額に対する収入印紙代の金額は、下記の表のとおりです。

契約金額 印紙代
500万円超1,000万円以下 5千円
1,000万円超5,000万円以下 1万円
5,000万円超1億円以下 3万円

※令和4年3月31日までに作成される不動産売買契約書の印紙税額

仲介手数料は不動産会社によって異なります。

ただし、上限額が定められているため、最大どの程度の金額が必要かあらかじめ把握できます。

不動産仲介手数料の上限額(400万円以上の物件)

  • 物件価格×3%+6万円+消費税

 

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中古マンションの売買契約における注意点

中古マンションを購入する際には、さまざまな書類を渡されて何度も説明を聞くため、実際には何に注意すれば良いのか混乱してしまうことがあるかもしれません。

大切な内容を見落とさないように、次の5つのポイントに注意して説明を聞くようにしましょう。

  • 重要事項説明書を入念に確認する
  • 備え付け設備の状況を確認する
  • 物件自体の不具合状況を確認する
  • 契約不適合責任について理解する
  • 住宅ローン特約について理解する

重要事項説明書を入念に確認する

重要事項説明書には、物件情報と契約内容に関する説明が記載されています。

それぞれ特に注意が必要な部分をご紹介するため、入念に確認しておきましょう。

物件に関する説明

物件に関しては、次の3点を確認します。

  • 登記情報
  • 法令に基づく制限
  • 管理や使用に関する事柄

万が一、売り主の住宅ローンが残っている場合には、登記情報に抵当権に関して記載されています。

抵当権を抹消してから売却しているのか、確認しておきましょう。

また、マンションによっては都市計画法や建築基準法だけでなく景観法の制限を受けるものがあります。

ベランダの利用に制限を受けることもあるため、確認が必要です。

その他にも、マンションの専有部分はどこまでで共有部分はどこなのか、共有部分の修繕積立金はどう規定されているのかなど、管理や建物の仕様に関しても確認しておきます。

契約内容に関する説明

契約に関しては次の3つを確認します。

  • 物件費用以外の授受金額
  • 契約解除の条件
  • 付属書類

年払いの費用があるときは、売り主とのやりとりが必要になることがあります。

具体的には、固定資産税や管理費、修繕積立金などの精算が必要な場合です。

各種金額や授受の方法については、重要事項説明書に記載されているため確認しておきましょう。

また、住宅ローン審査に通らなかった場合や、何らかの事情が発生した場合に備えて、売買契約締結後でも契約を解除できることがあります。

契約解除の条件も重要事項説明書に記載されています。

その他にも、設備や図面などの書類があるかに関しても、重要事項説明書で確認しておきましょう。

備え付け設備の状況を確認する

給湯器やエアコンなどの備え付け設備に関しては、「付帯設備表」で確認します。

実際に備え付けられている設備が、付帯設備表に記載されている状態と異なるときは、早めに売り主に問い合わせましょう。

不具合があると記載されている設備を使用したい場合には、買い主側が修理をする必要があるケースもあります。

物件自体の不具合状況を確認する

物件自体の不具合状況に関しては、「物件状況報告書」で確認します。

物件状況報告書には不具合と記載されていないにも関わらず、実際には不具合がある場合には早めに売り主に伝えるようにしましょう。

契約不適合責任について理解する

引き渡された物件が契約内容と異なるときは、売り主が買い主に対して「契約不適合責任」を負うことになります。

住んでみないとわからない不具合もあるため、契約書に記載されている不具合の内容に関して理解しておきましょう。

住宅ローン特約について理解する

住宅ローン特約とは、売買契約後にローン審査に落ちて融資を受けられないことがわかった場合に適用される特約です。

買い主は手付金の全額返還を受けることができます。

しかし、住宅ローン特約がないと、手付金が戻ってこないなどのトラブルが生じることもあるため、契約書に特約に関して記載されているか確認しておきましょう。

まとめ

中古マンションを購入するときは、トラブルを回避するためにも契約情報や物件情報などを詳細に理解しておく必要があります。

ご紹介したポイントを押さえ、不明点がない状態で契約を締結できるようにしておきましょう。

ちゅうこマ!では幅広い物件を取り揃えております。

ぜひご覧になり、納得できる物件をお選びください。

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中古マンション購入の失敗事例|リノベーションで後悔しないために https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/chukomanshon-renovation-kouikai/ Tue, 14 Dec 2021 07:02:44 +0000 https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/?p=240 中古マンションを購入してリノベーションをおこなうケースが増えています。 しかし、中古マンションの購入やリノベーションは必ず成功するわけではありません。 購入やリノベーションに失敗して、後悔している方も実際にいます。 この

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中古マンションを購入してリノベーションをおこなうケースが増えています。

しかし、中古マンションの購入やリノベーションは必ず成功するわけではありません。

購入やリノベーションに失敗して、後悔している方も実際にいます。

この記事では、具体的に中古マンションの購入やリノベーションでどのような失敗をするのか、失敗を防ぐ方法をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

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中古マンション購入の失敗事例

まずは、中古マンション購入の失敗事例を見ていきます。

購入する中古マンション選びに失敗すると、どんなにリノベーションをしても理想の住まいにならない可能性が高いです。

中古マンション購入のよくある失敗事例を4つご紹介するので確認しておきましょう。

  • 隣人の生活音がうるさい
  • 入居後、配管から水漏れが
  • 修繕積立金が高かった
  • 新耐震基準を満たしていなかった

隣人の生活音がうるさい

マンションは上下左右を別の世帯と接しているため、生活音が気になることもあります。

生活音に関しては、実際に暮らしてみないとわからない部分も多く、「小さな子どものいる世帯ではないのを確認したのに、毎日音楽や話し声ががうるさい」など、想定外の事態に悩まされることもあるでしょう。

その他にも、楽器の音、走り回る音などに悩まされることもあります。

入居後、配管から水漏れが

マンションの配管が古く、水漏れするケースもあります。

こちらも生活音と同様、入居してみないとわからないため、入居後によくあるトラブルの一つです。

鋼管の寿命は30年程度とされているため、築30年を超える中古マンションであれば、リノベーションの際に取り替えることも検討してみましょう。

また、築浅の物件でも管理状態によっては配管が腐食している可能性があります。

購入時には、配管の種類と管理状況を確認しておきましょう。

修繕積立金が高かった

どのマンションでも毎月修繕積立金を請求されますが、なかには予想以上に高額の積立金を設定している物件もあります。

また、段階的に修繕積立金が高くなるマンションもあり、入居時はそこまで高くなくても徐々に高額になり、生活を圧迫する可能性もあるでしょう。

その他にも、大規模修繕が近づき、不足する金額をまとめて修繕費を請求される可能性もあります。

新耐震基準を満たしていなかった

現行の耐震基準が適用されているのは、1981年6月1日以降に建築確認申請が受理された建物です。

それ以前に建築確認がおこなわれたマンションでは、新耐震基準を満たしていない可能性があります。

特に地盤がゆるい地域や地震が起こりやすい地域でマンションを購入するときには、安心して生活するためにも新耐震基準を満たしているかどうかも確認するようにしましょう。

中古マンションのリノベーションの失敗事例

中古マンションのリノベーションの際に失敗をしてしまう可能性もあります。

よくある3つの失敗事例を見ていきましょう。

  • 間取りを変更してはダメな物件だった
  • 電気のスイッチやインターホンなどが内装と合わない
  • 家具の置き場がない

間取りを変更してはダメな物件だった

マンションによっては、壁を壊すなどの間取り変更ができない物件もあります。

すべての壁を取り払ってスケルトン状態にしてからリノベーションをする場合には、間取り変更不可の物件は向きません。

事前に間取り変更が可能なのか、すべての内壁を壊すことはできるのか、確認しておきましょう。

電気のスイッチやインターホンなどが内装と合わない

電気のスイッチやインターホンなどの小設備が、リノベーション後の内装と合わない可能性があります。

スイッチにはカバーをつける、インターホンは気に入ったデザインのものを購入して取り替えるなどの対策ができますが、マンションによっては勝手に交換できないこともあるため注意しましょう。

事前に交換できるものと、できないものを確認しておくと、リノベーション後の内装のイメージとのずれを減らすことができます。

家具の置き場がない

例えば内壁を取り払ってリビングを広くする場合、壁が減ったことで十分に家具を置けなくなる可能性があります。

また、空間を広くすることばかりに注目して、収納スペースが減り新たに家具を置かなくてはならなくなり、部屋が狭く見えてしまうこともあるでしょう。

その他にも、冷蔵庫やタンスなどの扉があるものは、配置によっては不便になり、予定した場所に置けない可能性もあります。

賃貸スタイルの「住まいの紹介サービス」では、中古マンション探しのご相談を24時間チャットで受け付けております。
「なかなか物件が見つからない」「物件探しに疲れた」という方はぜひお気軽にご利用ください。

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中古マンションのリノベーション前にしておくべきこと

後悔のないリノベーションを実現するためにも、次の4つに注意しておきましょう。

  • 施工の流れを知っておく
  • 担当者との打ち合わせを記録しておく
  • リノベーション前の写真を撮っておく
  • 徹底的に情報収集をする

施工の流れを知っておく

リノベーションを依頼する業者に、施工の流れを確認しておきましょう。

施工の流れを把握しておくと、依頼内容と異なる工事がおこなわれた際に早めに気付くことができます。

また、常に施工がどこまで進んでいるか確認しておけば、状況を見て途中でプランの変更もできます。

施工状況をこまめに確認しておけば、より完成までのイメージが膨らみ、安心して任せられるようになるでしょう。

担当者との打ち合わせを記録しておく

リノベーション業者の担当者との打ち合わせを記録しておくことも大切です。

話し合いを議事録として保管しておけば、言った言わないなどの不毛なトラブルを回避できるでしょう。

リノベーション前の写真を撮っておく

リノベーション前の写真を撮影しておくことも重要です。

リノベーションによって何が変わったのか、どこが変わっていないのかを記録でき、あとで見返すこともできます。

徹底的に情報収集をする

理想の住まいを完成させるためにも、徹底的に情報を収集しましょう。

追加で工事を依頼するときは費用が割高になることもあります。

まとめて工事をしてもらうためにも、十分に情報を収集し、考え抜いたプランで依頼しましょう。

まとめ

中古マンションをリノベーションする際には、物件探しから注意が必要です。

間取り変更が可能なのか、修繕積立金はどの程度なのかなど、購入前に調べられる部分もあるため、ぜひチェックして満足できるリノベーションを完成させましょう。

ちゅうこマ!ではリノベーション向きの物件も多数取り扱っています。

ぜひご覧になり、理想の住まいを見つけてください。

賃貸スタイルの「住まいの紹介サービス」では、中古マンション探しのご相談を24時間チャットで受け付けております。
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中古マンションの火災保険の相場|保険料の抑え方と会社選びのポイント https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/chukomanshon-kasaihoken-souba/ Tue, 14 Dec 2021 06:23:22 +0000 https://chukomansion.chintaistyle.jp/article/?p=232 中古マンションを購入するときには、火災保険に加入することが一般的です。 保険料はどのように決まるのか、相場や支払い方を解説します。 なお、火災保険の保険料は補償内容を絞ることや一括払いを選択すること、長期契約を結ぶことな

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中古マンションを購入するときには、火災保険に加入することが一般的です。

保険料はどのように決まるのか、相場や支払い方を解説します。

なお、火災保険の保険料は補償内容を絞ることや一括払いを選択すること、長期契約を結ぶことなどで抑えることが可能です。

火災保険に関して知っておくべきポイントを解説するので、ぜひ参考にしてください。

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中古マンションの火災保険の相場

大切な資産に万が一のことが起こった場合に十分な補償を受けるためにも、火災保険には加入しておきましょう。

火災保険に加入すると、保険料の支払いが課せられます。

中古マンションの火災保険料はどう決まるのか、また相場はどの程度なのか見ていきましょう。

火災保険料の決まり方

火災保険料は、さまざまな要素によって決まります。

主な要素としては、次の8点を挙げられます。

  • 建物の構造
  • 所在地
  • 専有面積
  • 築年数
  • 補償内容
  • 補償の対象
  • 特約
  • 保険期間

建物の構造や所在地、専有面積、築年数は変更できませんが、補償内容や補償の対象、特約、保険期間は変えることが可能です。

火災保険料が予想よりも高額なときは、これらの可変部分を変更すれば、下げることができます。

明確な相場は存在しない

お伝えしたとおり、火災保険料はさまざまな要素で決まります。

補償内容を手厚くすれば高額になり、補償の対象を絞ればある程度は保険料を抑えられるでしょう。

そのため、火災保険には明確な相場が存在しません。

しかし、保険会社で提案する一般的なプランを選ぶと、おおむね10万円~15万円(10年間)です。

補償内容や保険会社を選ぶことで、10万円以下に抑えることもできます。

中古マンションの火災保険料の支払い方

中古マンションの火災保険料は、分割して1年に1回支払うか、加入時に5年分、10年分をまとめて支払うかのどちらかを選択できます。

なお、火災保険に関しては最長加入期間が10年、地震保険は5年です。

長期契約かつ一括払いにすると1年あたりの保険料が安くなるため、できれば最長加入期間に加入して、一括で支払うようにしましょう。

保険期間の途中で解約するときは、保険料の一部を解約返戻金として受け取れることがあります。

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中古マンションの火災保険料を抑える方法

マンションを購入すると、毎月管理費や修繕積立金などの支払いがあります。

住宅ローンを利用している場合には、毎月の返済額も負担になるでしょう。

できるだけ負担を抑えたいときには、火災保険料の内容を見直すこともおすすめです。

ここでは、火災保険料を抑える3つの方法を見ていきましょう。

  • 補償内容を絞る
  • 長期契約・一括払いをする
  • 銀行提携の保険会社を選ぶ

補償内容を絞る

火災保険には、火災や落雷、風災、水災などの基本的な災害に対する補償だけでなく、盗難や破損などの補償も含まれていることがあります。

本当に必要な補償内容だけに絞ることで、保険料を低く抑えられます。

また、補償される金額の上限を抑えることでも、保険料を下げられます。

必要な金額に制限して、火災保険料を下げることも検討してみましょう。

長期契約・一括払いをする

1年契約にするよりも、5年、10年の長期契約のほうが1年あたりの保険料が下がります。

火災保険は最大10年間、地震保険は最大5年間まで契約期間を設定できるため、長期契約も検討してみましょう。

また、保険料を一括払いにすることでも、1年あたりの保険料を下げることが可能です。

なお、保険期間中に引っ越すときには解約返戻金が戻ってくるため、いつまで暮らすかわからないときでも長期契約・一括払いを選択できます。

銀行提携の保険会社を選ぶ

住宅ローンを利用する際に、銀行から火災保険の保険会社を紹介されることがあります。

保険料の割引や住宅ローンの金利優遇などのメリットもあるため、一度検討してみましょう。

ただし、オプションを多く付けなくてはいけないなどの制約がある可能性もあります。

他社でカスタムしたものよりも保険料が高くなることもあるため、必ず別の保険会社と比較してから選びましょう。

火災保険会社選びのポイント

火災保険を提供している保険会社は多数あります。

どの保険会社にするべきか迷ったときは、次の3つのポイントに注目してみましょう。

  • 補償内容・対象を自由に選択できる
  • 真価方式をとっている
  • 実損方式をとっている

補償内容・対象を自由に選択できる

補償内容や対象を自由に選択できず、いくつかの補償を組み合わせたパック型の火災保険もあります。

細かく決めずに契約できるため便利ですが、不必要な補償内容が含まれている場合には保険料が割高になることもあるかもしれません。

必要な補償を必要な対象にだけ設定できるように、自由度の高い火災保険会社を選ぶようにしましょう。

新価方式をとっている

火災保険料を計算する際に、建物や家財を金銭的に評価した「保険価額」を求めます。

保険価額を求める方法には「新価方式」と「時価方式」がありますが、十分な補償を得るためにも新価方式を採用している火災保険会社を選ぶようにしましょう。

新価とは、火災等の被害により失ったものを新しく購入する際に必要な金額のことです。

物価上昇も考慮されるため、購入時の価格よりも新価のほうが高額になります。

一方、時価とは現在の価値です。

物価上昇は考慮されるものの、経年劣化や消耗などで価値が下がるため、購入時の価格よりも安価になることが少なくありません。

そのため、時価で保険価額が計算されると、保険金だけでは失ったものを購入できなくなることが多いです。

実損方式をとっている

保険金の支払い方式には、「実損方式」と「比例てん補方式」の2つの種類があります。

実損方式では設定した保険金を上限として実際に発生した損害額が支払われますが、比例てん補方式では建物の価額に対する保険金の割合までしか損害額が支払われません。

例えば4,000万円の建物に対して3,000万円の火災保険を契約している場合は、損害額が2,000万円であっても3分4の金額、つまり1,500万円しか保険金を受け取れなくなります。

損害に見合った補償を受けるためにも、実損方式を採用している火災保険会社を選びましょう。

まとめ

万が一に備えて、中古マンション購入時には火災保険に加入しましょう。

保険料の支払い方や補償内容を調整することで、火災保険料をある程度は抑えられます。

ちゅうこマ!では、中古マンションの物件を豊富に取り扱っています。

エリアや近隣施設などの条件で簡単にご希望に合う住まいを検索できるため、ぜひご利用ください。

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